『ムーンライト』や『レディ・バード』など作家性の強い作品で今やオスカーの常連となったA24と、 『それでも夜が明ける』でエンターテイメントの定義を変えたブラッド・ピットのPLAN Bがタッグを組んだ『ミナリ』が3月19日(金)に公開されます。

〈普通の小さな家族〉が巻き起こした〈特別で巨大な熱狂〉!
「『パラサイト 半地下の家族』に続きアカデミー賞で波乱を起こす作品」と世界のメディアが大絶賛!新たなる家族映画のマスターピース!

1980年代、農業で成功することを夢見てアメリカ南部のアーカンソー州に移住してきた韓国人一家を描く『ミナリ』。アメリカンドリームを胸に、逞しく生きる家族の物語はサンダンス映画祭をはじめ世界の映画祭で<観客賞>を総なめ!そして辛口批評サイトRotten Tomatoesでは完全無欠の100%(2021.01.26現在)を更新中だ。評論家からも「監督のパーソナルな物語が大きな感動と共感を与えている」と大絶賛。ハリウッド・リポーター誌、ヴァラエティ誌ほか有力誌もこぞってアカデミー賞有力作品として名を挙げている。観客、評論家の二方向から絶賛されている大注目作なのだ。

主人公は、韓国出身の移民の一家。父親は農業で成功したいと夢見てアーカンソー州の大地に広大な土地を買うが、現実は厳しく、一家には様々な困難と予想もしない事件が降りかかる。
父親・ジェイコブ役には『バーニング 劇場版』「ウォーキング・デッ ド」のスティーヴン・ユァン。監督は、米国有力映画メディア「インディワイア」で2020年に「今年最高の監督10人」に、デヴィッド・フィンチャーやスパイク・リーらと共に選ばれたリー・アイザック・チョン。新海誠監督の『君の名は。』のハリウッド実写版の監督として抜擢された大注目の新鋭だ。

世界の映画祭で<観客賞>を総なめ!!!アカデミー賞最有力!

世界の映画祭で138ノミネート、44受賞! (2021/01/27現在)
『ミナリ』ポスタービジュアル、予告公開!

今回解禁となったポスタービジュアルは、晴れでもなければ荒天でもない空模様の下で、明日への希望と不安を見据えるかのような家族の眼差しが印象的だ。

画像: ©2020 A24 DISTRIBUTION LCC.ALL Right Reserved

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この度解禁された予告映像は、一家がアーカンソー州に移住してくるシーンから始まる。雑草だらけの荒野、打ち捨てられたようなトレーラーハウスを自慢げに披露する父親のジェイコブ(スティーヴン・ユァン)の傍ら、不安と不満顔の母親、モニカ(ハン・ イェリ)。農業での成功を夢見るジェイコブの満足げな笑みとは対照的に、モニカは、病院もない土地での生活を勝手に決めてしまった夫に納得いかない様子。明るくも不思議なトーンの音楽と、白人ばかりの教会で一家の居心地の悪そうな様子が、新生活への不安と期待が混ざり合う彼らの複雑な気持ちを演出している。一方、子どもたちの関心は、一緒に住むことになった祖母(ユン・ヨジョン)について。文字も読めず、毒舌家で破天荒な祖母に戸惑う姉弟。しかし本作のタイトルでもある、「雑草みたいに強い」と祖母が教えてくれた“ミナリ(セリ)”を通じて絆を深めていく繊細な描写が予告映像からも垣間見え、A24ならではの“豊かなドラマ性” に期待が高まる。さらには、「子どもたちに成功した姿を見せてやりたい」と願うジェイコブと、子どもたちの安全な暮らしを願うモニカが、激しくもぶつかり合いながらも、家族として逞しく成長していく様子が映し出される。しかし、「今日が終わる。また明日が くるーー。」という優しいナレーションから一転、禍々しい炎をあげて暗闇に燃えあがる小屋のカットで映像が終わってしまう。一体、彼らに何が起こったのかーー。公開が待ち遠しい展開となっている。

アメリカンドリームを胸に、逞しく生きる家族の物語に、ぜひ、ご注目ください!

A24とPLAN Bが贈り出す
新たなる家族映画のマスターピース『ミナリ』予告

画像: 世界の映画祭で"観客賞"を総なめ!A24とPLAN Bが贈り出す新たなる家族映画のマスターピース『ミナリ』予告 youtu.be

世界の映画祭で"観客賞"を総なめ!A24とPLAN Bが贈り出す新たなる家族映画のマスターピース『ミナリ』予告

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<STORY>
1980年代、農業で成功することを夢みる韓国系移民のジェイコブは、アメリカ南部のアーカンソー州の高原に、家族と共に引っ越してきた。荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスを見た妻のモニカは、いつまでも心は少年の夫の冒険に危険な匂いを感じるが、しっかり者の長女アンと心臓に病を 持つが好奇心旺盛な弟のデビッドは、新しい土地に希望を見つけていく。まもなく毒舌で破天荒な祖母も加わり、デビッドと一風変わった絆を結ぶ。 だが、水が干上がり、作物は売れず、追い詰められた一家に、思いもしない事態が立ち上がる──。
※「ミナリ」とは韓国語で香味野菜のセリ(芹)のこと。たくましく地に根を張り、2度目の旬が最もおいしいと言われていることから、子供世代の幸せのために、親の世代が懸命に生きるという意味が込められている。

タイトル:ミナリ 原題:MINARI
全米公開日:2021年2月12日 ■2020年/アメリカ

脚本&監督:リー・アイザック・チョン
出演:スティーヴン・ユァン、ハン・イェリ、アラン・キム、ネイル・ケイト・チョー、ユン・ヨジョン、ウィル・パットンほか

©2020 A24 DISTRIBUTION LCC.ALL Right Reserved
配給:ギャガ
上映時間:116分

3 月19日(金)TOHO シネマズシャンテほか全国ロードショー

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