本年5回目を迎える「横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル」前夜祭にて、『シュレディンガーの猫』(四海兄弟 監督)が上映されます。

本作は、新型コロナウィルス感染症の影響で営業自粛中の映画ジャック&ベティの中で繰り広げられたカトウシンスケ(『ケンとカズ』『風の電話』『最後の晩餐』『サムライマラソン』)、荒井志郎(『夢売るふたり』『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』)の二人によるエチュード劇を撮影・編集した作品です。

日本人青年とベトナム人青年の結婚までを追った『ぼくと、彼と、』、横浜の伝説のライブハウス『FRIDAY』などのドキュメンタリーを手掛けた四海兄弟が編集・監督を担当した『シュレーディンガーの猫』はドキュメンタリーの手法を取り入れながら撮影した実験的な作品となっています。

画像: 『シュレディンガーの猫』

『シュレディンガーの猫』

ジャック&ベティ30周年企画映画『誰かの花』の監督を務める奥田裕介が全体の構成を行い、オーストラマコンドーの倉本朋幸が現場演出を行った1日だけのエチュード劇がどのような形に映画化されたのか、劇場でお確かめください。

「横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル」前夜祭では他に塩出太志監督の『この世はありきたり』、ピエール伊東監督『マウスマン~愛の塊~』の上映と、塩出太志監督&岡田あがささんのトークイベントも開催されます。

翌12月13日(日)のフェスティバルでは294作品より選ばれた7部門15作品が上映されます。

横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2020

前夜祭:12月12日(土)

19:30~トークイベント(塩出太志監督、#岡田あがさ さん)
19:50~『この世はありきたり』#塩出太志 監督(63分)
21:00~『シュレーディンガーの猫』♯四海兄弟 監督(63分)
22:10~『マウスマン~愛の塊~』♯ピエール伊東 監督(52分)

フェスティバル:12月13日(日)

9:00~10:07
【プログラムA】
恋の裏窓(監督:前川衛) /
22世紀の鬱病患者(監督:清水久美) /
きみは、ぼくの東京だった(監督:知多良)/
ハレの朝の食卓(監督:長尾 晃司)/
まよなかのいぬごやレース(監督:MATSUMO)/
「ハンセン病を生きて」(監督:畠山桃子)

10:15~11:22
【プログラムB】
ロメヨ・マスター・ブイ(監督:KWANED)/
在りし人(監督:藤谷東)

11:30~13:03
【プログラムC】
焦げ。(監督:比嘉一志) /
『ホットミルクみたいな話』(監督:立薗駿) /
此処に住むの素敵(監督:団塚唯我)

画像: 焦げ。

焦げ。

13:10~15:04
【プログラムD】
多日想果(監督:大門 嵩) /
トータス、泳ぐ。(監督:松永侑)

画像: 多日想果

多日想果

15:10~17:00
【プログラムE】
月下(監督:大園玲子)/
はらいそクラブ(監督:山岡聡)

画像: はらいそクラブ

はらいそクラブ

チケット

(前夜祭)https://jackandbetty.cineticket.jp/theater/yokohama/schedule#20201212

(フェスティバル)https://jackandbetty.cineticket.jp/theater/yokohama/schedule#20201213

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