1968年に創設された 「シッチェス映画祭」は、スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されている映画祭。
SF、ホラー、サスペンスなどのジャンル映画を特化して扱う「世界三大ファンタスティック映画祭」の1つだ。『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』は、シッチェス映画祭で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。これまで2012年、13年、14年、15年まで開催され、一昨年2018年、日本のホラーファンから復活を求める声が多数集まり、3年振りに完全復活。
そして、昨年に続き今年も『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2020』の開催が決定。今年で7回目を迎える。観客を恐怖のどん底へ叩き落す強力なラインナップをひっさげ、日本に登場!

惨殺大好き美女・ベイビー 『スリー・フロム・ヘル』
恐怖の笑顔で狂い殺しまくる!

画像1: “ホラー界屈指の美女”ベイビー

“ホラー界屈指の美女”ベイビー

画像2: “ホラー界屈指の美女”ベイビー

“ホラー界屈指の美女”ベイビー

今年の『シッチェス映画祭 2020』の上映6作のなかでも、目玉作品となる『スリー・ フロム・ヘル』。本作は映画監督としての顔ももつ世界的ヘヴィメタルバンド「ホワイト・ゾンビ」のボーカル、ロブ・ゾンビが手掛けた『マーダー・ライド・ショー』(2003)、『デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2』(2005)に続くシリーズ第三弾。
最狂最悪の殺戮大好きファミリー、ファイアフライ一家が己の欲望のままに行く先々で殺人を繰り返すカルト的人気シリーズだ。惨殺大好きファミリーであるファイアフライ一族のベイビーは、美しい美貌とは裏 腹、中身は恐ろしい殺人鬼。一時は刑務所に入れられてしまうが、脱獄しなお惨殺し続ける姿はまさに最恐で最強。前作から引き続き、ナイフ使いの彼女は今作では、包丁、弓矢さらには素手で殺害を繰り返す。あらゆる武器もたやすく扱い、持ち前の色気をも駆使して脱獄する。挙句死んだ被害者の顔を切り裂き、額には“ベイビー”と自身の名前を彫るほどのサイコパス具合。これには幼馴染のオーティスと今作から新たに加わった腹違いの兄弟フォクシーも呆れる始末。前作よりもさらにヒートアップした彼女の狂気っぷりはまさに圧巻。15年ぶりにスクリーンに帰ってきた“ホラー界屈指の美女”ベイビーの留まることを知らない狂気を、是非スクリーンで確かめてほしい。

今年のシッチェスは「女」が最強!
他にも知的な悪女やサバイブ系少女、「女」たちが暴れまくる!!

画像1: 『とっととくたばれ』

『とっととくたばれ』

画像1: 『VS 狂犬』

『VS 狂犬』

『スリー・フロム・ヘル』に加え、注目なのが『とっととくたばれ』や『VS 狂犬』。
『とっととくたばれ』は、筋金入りの悪徳刑事である父親を殺害するよう恋人を翻弄する悪女が登場。男を使い、知的に追い詰めていく、娘の父親に対する復讐心は笑えないほど恐ろしい。
『VS 狂犬』は謎のウイルスによって狂犬とかした愛犬と闘う車椅子の少女。主演のパウラ・デル・リオは撮影当時18歳。彼女に惚れ込んだ監督が脚本の年齢設定を変更してまで起用したことも納得の熱演ぶりをみせている。

『スリー・フロム・ヘル』
監督:ロブ・ゾンビ
出演:シェリ・ムーン・ゾンビ、ビル・モーズリー、リチャード・ブレイク、シド・ヘイグ、ダニー・トレホ
2019年/アメリカ/115分

画像1: 今年のシッチェスは「女」が最強! 他にも知的な悪女やサバイブ系少女、「女」たちが暴れまくる!!
画像1: 『スリー・フロム・ヘル』

『スリー・フロム・ヘル』

画像2: 『スリー・フロム・ヘル』

『スリー・フロム・ヘル』

画像3: 『スリー・フロム・ヘル』

『スリー・フロム・ヘル』

『とっととくたばれ』
監督:キリル・ソコロフ
出演:ヴィタリー・カエフ、アレクサンドル・ クズネツォフ、エフゲーニヤ・クレッグツェ、ミハイル・グレヴォイ
2018年/ロシア/100分

画像2: 今年のシッチェスは「女」が最強! 他にも知的な悪女やサバイブ系少女、「女」たちが暴れまくる!!
画像2: 『とっととくたばれ』

『とっととくたばれ』

画像3: 『とっととくたばれ』

『とっととくたばれ』

『VS 狂犬』
監督:ホセ・ルイス・モンテシノス
出演:パウラ・デル・リオ、ゲル・アンヘル・ジェネール、ジョルディ・アギラール
2019年/スペイン/87分

画像3: 今年のシッチェスは「女」が最強! 他にも知的な悪女やサバイブ系少女、「女」たちが暴れまくる!!
画像2: 『VS 狂犬』

『VS 狂犬』

画像3: 『VS 狂犬』

『VS 狂犬』

シッチェス映画祭とは
シッチェス映画祭は、1968年に創設されたスペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェス で毎年10月に開催される映画祭。国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であり、ファンタジ ー系作品(SF映画・ホラー映画・スリラー映画・サスペンス映画など)を中心に扱うスペシャライズド 映画祭として、世界でも権威のある国際映画祭のひとつである。
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭、ポルト国際映画祭(ファンタスポルト)と並ぶ世界三大 ファンタスティック映画祭の代表格であり、ホラーやファンタジージャンル映画の最先端作品を選定する特徴。歴代の最優秀作品には『狼の血族』『死霊のしたたり』、日本映画の『リング』などがある。最優秀賞受賞者もヴィンセント・プライスからデヴィッド・クローネンバーグ、審査員には『食人族』のルッジェロ・デオダートがいたりと、本映画祭の歴史がホラー映画の歴史を表していると言っても過言ではない。
近年では中島哲也監督の『渇き。』が最優秀男優賞、新海誠監督の『君の名は。』がアニメーション部門にて、最優秀長編作品賞を受賞するなど、日本ともゆかりの深い。

シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2020」

■会期・会場:
10月30日(金)~11月12日(木) @ヒューマントラストシネマ渋谷
今秋開催 @シネマスコーレ
10月30日(金)~11月12日(木) @シネマスコーレ梅田

■料金:当日一般:1,600円/専門・大学生、シニア:1,200円/高校生以下:1,000円

■FB: https://www.facebook.com/sitgesfanta/
■ツイッター: https://twitter.com/sitges_fanta

配給・宣伝:ブラウニー
協力:松竹

This article is a sponsored article by
''.