A24×トレイ・エドワード・シュルツ監督『WAVES/ウェイブス』が4月10日より全国公開となります。

画像1: ©2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.

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今やアメリカ映画界の最前線に立つ存在になったA24が放つ最新作はトロント国際映画祭で史上最長のスタンディングオベーションを巻き起こし、「一生に一度の傑作」「今年、最もまばゆい体験」と世界中が大熱狂。
主役とも呼べるのは、今の音楽シーンをリードする豪華アーティスト達が手掛ける31の名曲。
トレイ・エドワード・シュルツ監督が事前に本編に使用する楽曲のプレイリストを作成し、そこから脚本を着想し製作されました。監督自身が“ある意味でミュージカルのような作品”と語るように、全ての曲が登場人物の個性や感情に寄り添うように使用され、時には音楽がセリフの代わりに登場人物の心の声を伝える。ミュージカルを超えた<プレイリスト・ムービー>の誕生です!

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本作はフランク・オーシャン、ケンドリック・ラマ―、カニエ・ウェスト、レディオヘッドなど豪華アーティストによる31の楽曲から紡がれた物語。トレイ・エドワード・シュルツ監督が事前に本編に使用する楽曲のプレイリストを作成し、そこから脚本を着想し製作された。

トレイ・エドワード・シュルツ監督

シュルツが用意した脚本は、読みながら各シーンで使用される曲が聴けるように楽曲のハイパーリンクが施されているオンライン上の最新式の脚本だった。各ページには赤や青などのグラデーションがかかり、文字はレインボーカラーで色彩豊か。シーンの状況や人物の心情に応じて文字サイズが変化していたり、カメラワークやアスペクト比の変化など監督がイメージする映像の全てが事細かに描かれていたり、脚本の固定概念を覆す程に手の込んだものであった。
脚本についてシュルツは「カメララークもカラーもサウンドも、すべてを最初から脚本に落とし込んだ。役者もスタッフも全員がどのような仕上がりになるかイメージできるようにしたんだ。脚本を書いてる時も書く前も、この映画はずっと僕の頭の中にあったから、壮大なプレイリストを作成したり脚本の中に曲の歌詞を書き込んで方向性を示したりした。というのも歌詞が物語の進む方向とキャラクターたちの感情を説明してくれるからだ。」と、この脚本にすべてを注ぎ込んだこと、そして本作における音楽の重要性を語る。
本作の音楽を担当したナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーもシュルツの斬新な脚本を見て、「それは今までに読んだどんな脚本とも違ってた。読んだ瞬間、これは紛れもなく、誰かがとてつもない時間を費やして全身全霊を注いで作ったものだと分かった。トレイはまだキャリアが浅いけど本物だ。これは最高のプロジェクトだった」とシュルツの脚本に惚れ込んで仕事をしたことを明かしている。

キャスト・スタッフに配られた本作の脚本は音楽が聴けるリンク付きで色がカラフルだったり、状況や感情の変化に応じて文字サイズが変化していたりと今までの固定概念を覆すような、脚本。公開された脚本は1~2P。
冒頭のアニマル・コレクティヴ「FloriDada」が流れ360度ぐるぐると回るカメラワークが印象的なシーンです。是非、脚本と実際の映像とを見比べてご覧ください。
たった2ページだけでも、「躍動するサウンド」「息をのむ美しいカラー」「心揺さぶられるストーリー」という本作の魅力がたっぷり詰まっています!

オリジナル脚本と日本語注釈入り脚本

画像: オリジナル脚本と日本語注釈入り脚本
画像4: ©2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.

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試写会で本作を鑑賞した人たちから「映像と音楽が合わさって全てが身体に入ってくるよう」「映画の新しい形を観た」「音と映像が迫ってくる感じが本当にこれまでにない体験」など絶賛の声が挙がっているように、躍動するサウンド、息をのむ美しいカラー、心揺さぶられるストーリーが合わさることで、観たことのない映画体験が待っている本作。脚本の段階から既にサウンド×カラー×ストーリーの見事な融合が始まっていて、シュルツの自由自在な映画作りはまさしく新時代の映画といえる。

『WAVES/ウェイブス』脚本の該当映像!

画像: 4/10㈮公開『WAVES/ウェイブス』360度回転する圧巻の冒頭映像 youtu.be

4/10㈮公開『WAVES/ウェイブス』360度回転する圧巻の冒頭映像

youtu.be

<STORY>
傷ついた今日も、癒えない痛みも、愛の波が洗い流すー
高校生タイラーは、成績優秀なレスリング部のエリート選手、美しい恋人アレクシスもいる。厳格な父親ロナルドとの間に距離を感じながらも、恵まれた家庭に育ち、何不自由のない生活を送っていた。そんなある日、不運にも肩の負傷が発覚し、医師から選手生命の危機を告げられる。そして追い打ちをかけるかのように、恋人の妊娠が判明。徐々に狂い始めた人生の歯車に翻弄され、自分を見失っていく。そしてある夜、タイラーと家族の運命を変える決定的な悲劇が起こる。
一年後、心を閉ざして過ごす妹エミリーの前に、すべての事情を知りつつ好意を寄せるルークが現れる。ルークの不器用な優しさに触れ、次第に心を開くエミリー。
やがて二人は恋に落ちるが、ルークも同じように心に大きな傷を抱えていた。そして二人はお互いの未来のためにある行動に出る・・・

監督・脚本:トレイ・エドワード・シュルツ(『イット・カムズ・アット・ナイト』)
出演:ケルヴィン・ハリソン・Jr、テイラー・ラッセル、スターリング・K・ブラウン、レネー・エリス・ゴールズベリー、ルーカス・ヘッジズ、アレクサ・デミー
作曲:トレント・レズナー&アッティカス・ロス (『ソーシャル・ネットワーク』、『ゴーン・ガール』)

原題:WAVES/2019年/アメリカ/英語/ビスタサイズ/135分/PG12
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4月10日(金)より TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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