サンダンス映画祭の観客賞受賞を皮切りに、圧倒的評価でアカデミー賞デンマーク 代表作品に決定、そして女性初のデンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)作品賞受賞ほか圧巻の主要9部門受賞した映画『罪と女王』(英題:Queen of Hearts)が5月8日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町で公開されます。

本作は2月のトーキョー ノーザンライツフェスティバル2020 では『クィーン・オブ・ハーツ』のタイトルで特別上映され、即時チケット完売の満員盛況。この大反響を受けて、急遽劇場公開が決定しました。

仕事、家庭、すべて完璧な女性が犯した、義理の息子への禁断の誘惑。
大人の欲望の犠牲となり、狡猾な裏切りに絶望した少年の心は― 本国&北欧の映画賞を制覇!
息をのむ衝撃作!

画像1: ©2019 Nordisk Film Production A/S. All rights reserved

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その衝撃はサンダンス映画祭の観客賞受賞で始まり、圧倒的国内評価でアカデミー賞デンマーク代表作品に決定、そしてデンマークが誇る偉大な女性監督スサンネ・ビア、ロネ・シェルフィグですら成し得なかった女性初のデンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)作品賞受賞ほか圧巻の主要9部門受賞!さらに北欧最大の映画賞であるヨーテボリ国際映画祭で最優秀ノルディック賞・観客賞・最優秀俳優賞の3冠受賞、北欧5カ国から選出されるノルディック映画賞でもグランプリに輝き、堂々2019年の北欧を代表する本作 は、男性の権力者〈王〉から若い女性への性的虐待への非難は明快だが、女性権力者〈女王〉と若い男性の関係となると判断がグレーゾーンになること への着目を起点に、メイ・エル・トーキー監督が挑戦した意欲作。

画像: メイ・エル・トーキー監督

メイ・エル・トーキー監督

知的な女性がモンスターへと変貌する難役を、ベルリン映画祭最優秀女優賞を受賞したこともある国際的名女優トリーヌ・ディルホムが見事に演じ、大人の嘘を受け入れられない真っ直ぐな少年を演じた新星グスタフ・リンは鮮烈な印象を焼き付け、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「アフター・ウェディング」 「偽りなき者」「フレンチアルプスで起きたこと」など数々の北欧傑作に続く新たな衝撃作が誕生した。

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この度公開された本ビジュアルはヒロインのアンネと少年が抱き合うシーンと、幻想的な森の光の中にいる二人の姿が切り取られており、「女は、守るために、残酷になるー」のコピーと相まって、官能的かつ衝撃的な物語を想起させる。

画像7: ©2019 Nordisk Film Production A/S. All rights reserved

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予告編では、仕事も私生活も完璧な女性が、禁断の関係にのめり込む姿が映し出された後、その関係が暴露されかかった時に彼女が取った驚くべき行動が示唆され、想像を掻き立てる。

「罪と女王」劇場予告

画像: 「罪と女王」劇場予告 youtu.be

「罪と女王」劇場予告

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【ストーリー】
児童保護を専門とする優秀な弁護士のアンネは、優しい医者の夫と幼い双子の娘達と完璧な家庭を築いていたが、 夫と前妻との息子である17歳の少年グスタフが問題を起こし退学になったため、スウェーデンからデンマークに引き取ること に。グスタフは衝動的な暴力性があり家族に馴染もうとしなかったが、アンネは根気よく彼を家族として迎え正しい方向へ導こう と努める。しかし、グスタフと少しずつ距離を縮めていくうちに、親密さが行き過ぎてしまい、アンネは彼と性的関係を持ってし まう。そして、そのことが大切な家庭とキャリアを脅かし始めた時、アンネは残酷な選択をする-。

監督・脚本:メイ・エル・トーキー
共同脚本:マレン・ルイーズ・ケーヌ/製作総指揮:ヘンリク・ツェイン/製作:キャロライン・ブランコ、 ルネ・エズラ
撮影:ヤスパー・J・スパンニング/音楽:ヨン・エクストランド
出演:トリーヌ・ディルホム、グスタフ・リン、マグヌス・クレッペル、スティーヌ・ジルデンケルニ、プレーベン・クレステンセン
2019年/デンマーク=スウェーデン/デンマーク語・スウェーデン語/127分/シネスコ/原題:Dronningen(英題:Queen Of Hearts)/(映倫区分R15)
配給:アット エンタテインメント

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5/8(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、5/29(金)よりシネ・リーブル梅田他全国順次公開

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