伝説の巨匠ブライアン・デ・パルマ監督が新たに世界に放つ、約8年振りの日本公開となるサスペンス・アクション最新作『ドミノ 復讐の咆哮(ほうこう)』(原題:DOMINO)。2月14日(金)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほかでの全国順次公開に先駆け、このたび本編映像が解禁されました。

ブライアン・デ・パルマ監督といえば、『キャリー』(76)や、『殺しのドレス』(80)などの極上サスペンスを手掛けた時代から、随所にスプリットシーン(分割描写)や、クローズアップ、スローモンションの演出方法が有名だが、『スカーフェイス』(83)での怒涛の銃撃戦や、『アンタッチャブル』(87)でのデ・ニーロのバット撲殺シーンなど、バイオレンス描写が過激な事でも知られている。
今回『ドミノ 復讐の咆哮』ではそのいずれもが随所に盛り込まれ「これぞ、デ・パルマ」と唸ってしまうようなシーンが満載なのだ。今回、解禁された本編映像でも監督の得意とする演出法のひとつである「セリフ無しで描かれるサスペンスシーン」の一環が垣間見られる。主人公の警官クリスチャン(ニコライ・コスター=ワルドー)と、殺人事件の容疑者タルジ(エリック・エブアニー)との高所でのチェイスシーンだ。殺人事件の現場に駆けつけたクリスチャンと同僚ラース(ソーレン・マリン)が取り押さえたはずのタルジが、自ら手錠を外してラースを襲って重症を負わせ、クリスチャンはタルジを懸命に追う、今回そのシーンが解禁映像である。

画像: 演出するブライアン・デ・パルマ監督 © 2019 Schønne Film IVS

演出するブライアン・デ・パルマ監督
© 2019 Schønne Film IVS

2012年公開の『バッション』から8年振りに公開される本作で、デ・パルマ監督はその独特とも言える演出法で、変わることのない輝きを見せており、ファンならずとも必見の作品となっている。

巨匠ブライアン・デ・パルマ監督『ドミノ 復讐の咆哮』 本編映像

画像: 伝説の巨匠ブライアン・デ・パルマ監督『ドミノ 復讐の咆哮』 本編映像 youtu.be

伝説の巨匠ブライアン・デ・パルマ監督『ドミノ 復讐の咆哮』 本編映像

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<STORY>
一つの殺人事件が、国際テロ事件へと変貌を遂げていく-予測不能のノンストップ・サスペンス!
デンマーク市警の刑事クリスチャン(ニコライ・コスター=ワルドー)と同僚ラース(ソーレン・マリン)は、市内パトロール中にある殺人事件に遭遇。クリスチャンは、犯人タルジを取り押さえたが、隙を衝かれた際に、ラースが重傷を負い、さらには謎の男ジョー(ガイ・ピアース)たちに犯人を連れ去られてしまう。拳銃の不携帯という自身のミスでラースを危険に晒したクリスチャンだったが、自身への失望と怒りから、上司からの謹慎処分を無視、同僚の女刑事アレックス(カリス・ファン・ハウテン)と共に殺人犯・タルジを追うが―。

監督:ブライアン・デ・パルマ『キャリー』『スカーフェイス』『アンタッチャブル』『ミッション:インポッシブル』

<CAST>
ニコライ・コスター=ワルドー「ゲーム・オブ・スローンズ」『オブリビオン』
カリス・ファン・ハウテン「ゲーム・オブ・スローンズ」、『ブラックブック』『ワルキューレ』
ガイ・ピアース『メメント』『アイアンマン3』、ソーレン・マリン『ある戦争』 ほか

2019年/デンマーク、フランス、イタリア、ベルギー、オランダ合作/英語/ 89分/ DCP /カラー/ビスタ /5.1ch /

原題:DOMINO /
日本語字幕:ブレインウッズ /
後援:デンマーク大使館/
配給:トランスフォーマー PG-12
© 2019 Schønne Film IVS

2月14日(金)よりシネマ-ト新宿&心斎橋ほか全国順次公開!

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