『グレート・ビューティー/追憶のローマ』『グランドフィナーレ』の名匠、パオロ・ソレンティーノがいざなう、めくるめく狂乱と絢爛の世界を描いた『LORO(ローロ) 欲望のイタリア』が、11月15日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開となります。

画像1: ©2018 INDIGO FILM PATHÉ FILMS FRANCE 2 CINÉMA

©2018 INDIGO FILM PATHÉ FILMS FRANCE 2 CINÉMA

21世紀の映像の魔術師パオロ・ソレンティーノ最新作
『LORO 欲望のイタリア』本編映像解禁!

21世紀の映像の魔術師と呼ばれる名匠が、
スキャンダルにまみれた伊元首相ベルルスコーニを描いた問題作!
国民を熱狂させた怪物政治家の魔力に重なる
めくるめく狂乱のパーティーシーン!

『グレート・ビューティー/追憶のローマ』『グランドフィナーレ』で知られるイタリアの名匠パオロ・ソレンティーノ。待望の最新作となる本作では、悪名高きイタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニをモデルに、すべてを手に入れた男の栄光と孤独を、めくるめく狂乱と絢爛の世界に映し出した。これまでも圧倒的な映像美で人生の甘美と悲哀を描き、21世紀の映像の魔術師と称されてきたソレンティーノだが、本作でもその手腕はいかんなく発揮され、唯一無二の映像美は圧巻。
9年にもわたって首相の座につき国民を熱狂させたベルルスコーニの魔力にも重なる、過激にして華麗なる映像世界が繰り広げられる。

そんな『LORO 欲望のイタリア』より、めくるめく狂乱のパーティーシーンが解禁された。

ベルルスコーニに取り入り、ひと旗あげようと画策している青年実業家のセルジョ・モッラ。
彼はローマ中のセクシー美女をスカウトし、サルディーニャにあるベルルスコーニのヴィラの前でド派手なパーティーを繰り広げた。半裸の男女が日がな、ドラッグに乱行に明け暮れている。果たして大物政治家シルヴィオ・ベルルスコーニは姿をあらわすのだろうか。

画像2: ©2018 INDIGO FILM PATHÉ FILMS FRANCE 2 CINÉMA

©2018 INDIGO FILM PATHÉ FILMS FRANCE 2 CINÉMA

画像3: ©2018 INDIGO FILM PATHÉ FILMS FRANCE 2 CINÉMA

©2018 INDIGO FILM PATHÉ FILMS FRANCE 2 CINÉMA

<ベルルスコーニ驚愕のエピソード>
山のような女性スキャンダル
半裸の女性がストリップダンスを踊るパーティー「ブンガブンガ」を開いていたことがスクープされる。ブンガブンガはその年の流行語に。売春婦のパトリツィア・ダダリオとベルスコーニの熱い会話を収めた録音テープが暴露され、べルルスコーニを「パピ」と呼ぶ18歳のブロンドモデル、ノエミ・レティツィアとの熱愛発覚など数々の女性スキャンダルがあるが、多くのイタリア人男性は、そのスタミナに皮肉交じりの称賛を寄せたという。ちなみにノエミのスキャンダルをきっかけに妻からは完全に見放され、慰謝料として毎月350万 ユーロの生活費を要求される。2013年、ミラノ地方裁判所はベルルスコーニに支払いを命じた。

『LORO 欲望のイタリア』本編映像&予告

画像: 狂乱のパーティーシーン映像!パオロ・ソレンティーノ監督『LORO 欲望のイタリア』本編映像 youtu.be

狂乱のパーティーシーン映像!パオロ・ソレンティーノ監督『LORO 欲望のイタリア』本編映像

youtu.be

<STORY>
政治とカネ、女性問題や失言など数々のスキャンダルで世間を騒がせた、元首相シルヴィオ・ベルルスコーニ。政敵に敗れ失脚するも、一度はトップの座に登りつめた怪物的な手腕で、政権への返り咲きを虎視眈々と狙っていた。セクシー美女を招き贅の限りを尽くしたパーティーで英気を養い、持ち前のセールストークを武器に足場を固めていくのだが、政治生命を揺るがす大スキャンダルが勃発する。
<STAFF・CAST>
監督:パオロ・ソレンティーノ
出演:トニ・セルヴィッロ、エレナ・ソフィア・リッチ、リッカルド・スカマルチョ
R-15+
2018年/イタリア/イタリア語/157分/原題:Loro/英題:Them/日本語字幕:岡本太郎/協力:東京国際映画祭
配給:トランスフォーマー
©2018 INDIGO FILM PATHÉ FILMS FRANCE 2 CINÉMA

11月15日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国公開

This article is a sponsored article by
''.