『アギーレ 神の怒り』(72)『ノスフェラトゥ』(79)『フィツカラルド』(82)『狂気の行方』(09)など今までも多くの傑作、衝撃作を、世に出してきた名匠ヴェルナー・ヘルツォーク監督最新作『Family Romance, LLC,』。
ここ数年は、活火山など自然環境をテーマにしたドキュメンタリーや、ロシアのゴルバチェフのドキュメンタリー作品『Meeting Gorbachev』 を発表してきましたが、今作はまもなく始まる2019年のカンヌ国際映画祭で特別上映作品としてワールドプレミアされることがわかりました。

画像: twitter.com
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物語については、詳しくは発表されておらず「ビジネスとして、男は12歳の少女の行方不明の父の代行として雇われている。」ということですが、予告をみるとドキュメンタリーとドラマが混在するような異色な作品となっていそうです。

今作は、2018年春と秋に東京と青森で撮影され、海外のメディアでも数多く取り上げられてきた、実際に日本で家族などを代行する、人間レンタル会社として有名な「ファミリー・ロマンス」を取り上げています。
また、実際のCEOである石井裕一氏が主演としてクレジットされており、また石井氏のツイッターでは「私が実際に経験したレンタル父親の話を元にヘルツォーク監督が映画化してます。」とツイートしています。

『Family Romance, LLC』海外予告

画像: Family Romance, LLC - Teaser youtu.be

Family Romance, LLC - Teaser

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