2001年の春に「日本におけるイタリア年」をきっかけに始まり今年で19回目を迎える「イタリア映画祭2019」 が4/27(土)より開催となります。

新進気鋭から巨匠まで世界の映画祭を席巻した作品もあれば、ドラマ、コメディー、ロマンス、クライム、歴史などバラエティに富んだ各ジ ャンルが取り揃えられ、旬な新作14本が日本初お目見えとなります。毎年1万人を超える観客が訪れイタリア好き、映画ファンにとっての恒例イベントとしてゴールデンウィークを彩ります。

伊版アカデミー賞〝ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞“が発表!!

イタリア映画アカデミーが毎年主催し、米アカデミー賞の伊版とも謂われる最高の名誉とされる賞〝ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞“※1の授賞式&発表が、3/28(日本時間)に行われました。

日本でもすでに公開され大ヒットとなったルカ・グァダニーノ監督×人気若手俳優ティモシー・シャラメ主演『君の名前で僕を呼んで』も11部門にノミネートされていた中、映画祭上映ラインナップの中のドナテッロ賞ノミネート&受賞結果は以下の通りとなりました。

※1・・・芸術家ドナテッロ作のダヴィデ像のレプリカが贈呈されることから由来。

※赤字が受賞部門です

『ドッグマン』

**15部門ノミネート%%<作品賞><監督賞>ほか最多9部門受賞!**

作品賞/監督賞/脚本賞/プロデューサー賞/主演男優賞/助演男優賞/撮影 賞/作曲賞/美術賞/衣装賞/メイクアップ賞/ヘアスタイリング賞/編集賞/録音賞/VFX視覚効果賞

画像: 『ドッグマン』

娘と犬をこよなく愛するマルチェロは犬のトリミングサロンを経営し、仲間との食事やサッカー を楽しむ日々を送っている。だが一方で穏やかな生活を脅かす暴力的な友人シモーネと の従属的な関係から抜け出せずにいた。シモーネによって周りの信用を失ったマルチェロは元の日常を取り戻すためある行動にでる が・・・。2018年カンヌ国際映画祭〈主演男優賞〉受賞ほか数々の賞を受賞。『ゴモラ』の鬼才マッテオ・ガッローネ監督が描く衝撃の不条理ドラマ。

『カプリ島のレボリューション』

13部門ノミネート<作曲賞><衣装賞>受賞!監督賞/主演女優賞/助演女優賞/撮影賞/作曲賞/歌曲賞/美術賞/衣装賞/ メイクアップ賞/ヘアスタイリング賞/編集賞/録音賞/VFX
視覚効果賞

画像: 『カプリ島のレボリューション』

『幸せな感じ』

7部門ノミネート 作品賞/監督賞/脚本賞/主演男優賞/助演男優賞/作曲賞/編集賞

画像: 『幸せな感じ』

『彼女は笑う』

新人監督賞<ヴァレリオ・マスタンドレア>

画像: 『彼女は笑う』

『アルマジロの予言』

脚色賞<オスカル・グリオティ、ヴァレリオ・マスタンドレア、ジョンニ・パロンバ・ゼロカルカーレ

画像: 『アルマジロの予言』

『帰ってきたムッソリーニ』

脚色賞<ニコラ・グアッツリャノーネ、ルカ・ミニエーロ>

画像: 『帰ってきたムッソリーニ』

『ルチアの恩寵』

主演女優賞<アルバ・ロルヴァケル>

画像: 『ルチアの恩寵』

『ある日突然に』

主演女優賞<アンナ・フォリエッタ>

画像: 『ある日突然に』

~日本未公開の最新イタリア映画14本とアンコール作品5本を一挙上映!~

ドナテッロ賞授賞式では、『ドッグマン』『カプリ島のレボリューション』の2作品が存在感を発揮するなどノミネート作が豊富に揃うイタリア映画祭ではいつも違う雰囲気の中で思いもよらない作品との出会いがうまれるかもしれません。
ゴールデンウィークは都心で過ごす派の方々にとっては、有楽町でイタリアの旬を感じることのできる「イタリア映画祭2019」は要チェックです!

「イタリア映画祭 2019」
会期:4月27日(土)~5月4日(土・祝)
会場:有楽町朝日ホール
(千代田区有楽町2-5-1 マリオン11階)

「イタリア映画祭 2019」4月27日(土)~5月4日(土・祝)有楽町朝日ホール
「イタリア映画祭2019大阪」5月18日(土)~19日(日)ABCホール

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