原作は昭和の文豪・新田次郎。日立鉱山の煙害とたたかった地元村民が起こした奇跡を著した「ある町の高い煙突」(文春文庫・刊)。
煙害による大気汚染に苦しんだ地元住民と国策として休むことなく稼働し続ける鉱山を巡り、命をかけて日立鉱山と向き合った若者たちの実話を、『天心』『サクラ花─桜花最期の特攻─』の松村克弥監督が映像化! 
煙害を防ぐために、世界一の大煙突建設の悲願を達成する為に奔走した若者たちと、それに向き合った鉱山会社の努力と精神。
地球規模での環境問題が深刻化し、CSR(企業の社会的責任)が重要視されるようになった21世紀の今こそ、その原点として一人でも多くの方に届けたい感動の実話「ある町の高い煙突」は2019年6月に公開することが決定いたしました。

キービジュアルが解禁!

画像1: ©2019 Kムーブ

©2019 Kムーブ

今回解禁しますキービジュアルでは、背景に茨城県・日立鉱山の大煙突として、100年以上前に当時高さ世界一を目指して建設された煙突が描かれています。そして、煙害とたたかう地元住民の代表として奔走する関根三郎(井手麻渡)、となりに住民と対峙しながらも解決の道をさぐる日立鉱山の担当課長、加屋淳平(渡辺大)。三郎と淡い想いを寄せあう加屋の妹・千穂(小島梨里杏)、日立鉱山の社長として決断を迫られる木原吉之助(吉川晃司)、村の名士で煙害への憤りを孫に託す三郎の祖父・兵馬(仲代達矢)。その表情からは立場の違うそれぞれの複雑な心境を思わせます。さらに、伊嵜充則、螢雪次朗、小林綾子、石井正則、大和田伸也(友情出演)、六平直政、渡辺裕之、斎藤洋介ら、日本のエンターテイメントを支える実力派俳優が集結した一枚となっています。

画像2: ©2019 Kムーブ

©2019 Kムーブ

画像3: ©2019 Kムーブ

©2019 Kムーブ

画像4: ©2019 Kムーブ

©2019 Kムーブ

画像5: ©2019 Kムーブ

©2019 Kムーブ

画像6: ©2019 Kムーブ

©2019 Kムーブ

画像7: ©2019 Kムーブ

©2019 Kムーブ

メイン写真となる、住民代表の三郎(井手麻渡)と鉱山代表(渡辺大)の堅い握手は解決へ向け最後まで維持されるのか…。

画像8: ©2019 Kムーブ

©2019 Kムーブ

<ストーリー>
「この美しい村は大きく変わるかもしれません…」

1910年、茨城県久慈郡入四間の裕福な地主の家に生まれ育った関根三郎はある日、隣村の日立鉱山による煙害が発生しているという話を耳にする。村の権力者である三郎の祖父・兵馬は事態を重く見て、分家の恒吉を連れて鉱山会社へ掛け合いに行くが、「補償はするが煙害は我慢してくれ」と一方的。受験を控えた三郎を心配した兵馬はある夜、30年前に村長として採掘権を許可したのは自分だと告げ、その5日後に亡くなってしまう。三郎は祖父の遺志を継ぎ、進学も外交官になる夢も捨てて、煙害と闘うことを決意する…

JXTGグループ、日立製作所、日産自動車など春光グループの源流である日立鉱山(現・JX金属)におけるCSRの原点となった物語。

出演:井手麻渡 渡辺大 小島梨里杏 吉川晃司 仲代達矢 大和田伸也 小林綾子 渡辺裕之 六平直政 伊嵜充則 石井正則 螢雪次朗 斎藤洋介 遠山景織子 篠原篤 城之内正明 大和田健介 たくみ稜

原作:新田次郎『ある町の高い煙突』(文春文庫・刊) 
企画協力:文藝春秋  
ナレーション:阿川佐和子

エグゼクティブプロデューサー:鈴木一良 宮本澄江
脚本:渡辺善則  
監督・脚本:松村克弥  
プロデューサー:亀 和夫 城之内景子

製作:Kムーブ
制作協力:マウンテンゲートプロダクションYプロダクション
配給:エレファントハウス/Kムーブ

2019年6月有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー

This article is a sponsored article by
''.