8月第3週から北米公開される『クレイジー・リッチ!』に注目が集まりだしています。
なぜなら、この映画はアジア人しか出演しないハリウッド映画の大作なのです。
一部のメディアでは、”ハリウッド映画の革命”とも書かれ、また中国の映画界からもアジア人だけの映画の興行収入の成功があり得るのかどうかにも注目が集まりだしています。

主要な主役がアジア人のハリウッドスタジオの作品としては、時代劇としては2005年ロブ・マーシャル監督の『SAYURI』がありましたが、現代劇としてはオリバー・ストーン製作総指揮 ウェイン・ワン監督の1993年の映画『ジョイ・ラック・クラブ』以来ほとんど見当たらない中で、今作は主要キャスト全員がアジア人でなおかつ、現代を舞台にした大作として制作されております。
シンガポール、アメリカの小説家ケビン・クワンのベストセラーを原作にし、監督はやはり中国系のアメリカの監督ジョン・M・チュウ。

また、現在(2018年8月14日)ロッテントマトでも97%を示しており、批評家からの評価も非常に高くなっており、全米公開での興行収入は、そういう意味からも気になる作品となっています。

画像: 現在、ロッテントマトで97%の評価-主要キャストは全てアジア人だけの『クレイジー・リッチ!』はホントにハリウッドを制するのか?中国映画界からも熱い視線!

『クレイジー・リッチ!』予告

画像: 全世界の女性が共感!幸せのためのゴールイン・ムービー『クレイジー・リッチ!』予告 youtu.be

全世界の女性が共感!幸せのためのゴールイン・ムービー『クレイジー・リッチ!』予告

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【STORY】
生粋のニューヨーカーであるレイチェルは、恋人のニックが親友の結婚式に出席するため、一緒にシンガポールへ向かう。初めてのアジア旅行に胸を躍らせながらも、それまでニックが家族の話を避けているように感じていたレイチェルは、彼の家族に会うことにとても緊張していた。出発当日、空港で案内された先はファーストクラス……なんとニックは、かの国でもとりわけ裕福な一族の御曹司であるだけでなく、社交界の女性たちから超人気の独身男の一人だったのだ!そんなニックの恋人として現れたレイチェルに、嫉妬深いお嬢様たちだけでなく、ふたりの交際をよく思わないニックの母エレノアまでもが立ちはだかるのだった。果たしてレイチェルは、クレイジーでリッチなこの世界で“本当の幸せ”を掴むことができるのか-!?

監督:ジョン・M・チュウ『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』 
原作:ケビン・クワン著「クレイジー・リッチ・アジアンズ」(竹書房)

出演:コンスタンス・ウー、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ヨー、オークワフィナ、ソノヤ・ミズノほか

配給:ワーナー・ブラザース映画 
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2018年/アメリカ/カラー/シネマスコープ/英語/121分/原題:Crazy Rich Asians

2018年9月28日(金)、新宿ピカデリー他 ロードショー!

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