ゴールデンウィーク恒例イベント「イタリア映画祭」で昨年上映され、大好評を博した『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』が 5 月 26 日(土)より Bunkamura ル・シネマ他全国ロードショーとなります。

画像: ©2017 groenlandia srl /fandango srl

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抱腹絶倒の大ヒット風刺コメディが遂に日本上陸!
落ちこぼれインテリが集結。頭脳フル回転の逆襲が始まる!!

2009 年にギリシャで始まった欧州危機はイタリアにも拡大。
ユーロ圏の深刻な不況はローマの大学研究者たちにも影響を及ぼし解雇者が続出した。
そうした学究の道を断たれ社会から弾き出された研究者たちが、その頭脳を使って社会を欺き、鬱屈した日常をぶっ飛ばすイタリア発の痛快な風刺コメディ。

イタリアの若き才能シドニー・シビリア監督は自身の経験も交え、社会の片隅に追いやられている人々と、現代社会の抱えている問題をユーモアと皮肉を込め、コメディ作品として描き出した。

主人公の神経生物学者ピエトロ・ズィンニを演じるのは、日本での大ヒットも記憶に新しい『おとなの事情』のエドアルド・レオ。また、イタリア映画界を代表する名匠M.ベロッキオ、P.ヴィルズィからも厚い信頼を得てきたルイジ・ロ・カーショが作品に重厚感を与えている。

本編の特別映像が公開!

生活のために合法ドラッグの製造に打ちこんだことにより捕まったピエトロ・ ズィンニをはじめとするスーパーインテリ集団。
彼らは前科の帳消しを条件に蔓延するドラッグの取り締まりを命じられる。
押収したドラッグの成分を分析し、出所を突き止めていく中、ある場所が浮かび上がる。製造阻止に向けズィンニは、<古典考古学者>のアルトゥーロ、<動学マクロ経済学者>のバルトロメオ、<理論解剖学者>のジュリオ、<解釈論的記号学者>のマッティア、そして<ラテン碑銘学者>のジョルジョを引 き連れて倉庫へ向かう。
しかしいざ突入しようとしても、ずば抜けた頭脳ゆえにそれぞれの主張が衝突し作戦がなかなか進まない・・・・。

抱腹絶倒!イタリアから生まれの大ヒット風刺コメディ
『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』本編映像&予告

画像: 抱腹絶倒!イタリアから生まれの大ヒット風刺コメディ『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』本編映像 youtu.be

抱腹絶倒!イタリアから生まれの大ヒット風刺コメディ『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』本編映像

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そんな個性的でマニアックな分野の彼らをシドニー・シビリア監督は「いままで聞いたこともない分野ばかりだろうけど、 みんな実際に存在している学問なんだ。大学に行って、それぞれの学者に会ってリサーチした。だから彼らがセリフとして話す内容もすべて事実に沿ってる。本当に頭のいい人ってのは、僕たちの想像をはるかに超えてたよ(笑)話を聞いているととても面白くて、それがこの作品で少しでも伝わってくれたらと思う。」と明かしている。

<STORY>
大学を追われた神経生物学者のピエトロ・ズィンニ(エドアルド・レオ)は、仲間と合法ドラッグ製造でひと儲けを企むも逮捕され服役していた。世間では新しいドラッグが蔓延し、摘発に手を焼いていたパオラ・コレッティ警部(グレタ・スカラーノ)は犯罪履歴の帳消しと引き換えに彼に捜査の協力を持ちかける。
かくしてピエトロは国内外ばらばらに なった研究者仲間を再び結集し、事件解決のため奔走するが―。

監督・原案・脚本:シドニー・シビリア
出演:エドアルド・レオ(『おとなの事情』)、ルイジ・ロ・カーショ(『夜よ、こんにちは』、『人間の値打ち』)、ステファノ・フレージ、グレタ・スカラーノ、ヴァレリア・ソラリーノ
原題:Smetto quando voglio-Masterclass/2017 年/イタリア/イタリア語/119分/シネスコ/カラー/字幕翻訳:山田香苗
配給:シンカ
提供:シンカ、樂舎、朝日新聞社
特別協力:イタリア文化会館
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5 月 26 日(土)、Bunkamura ル・シネマ他全国ロードショー


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