ついについに、『モンティ・パイソン』シリーズ、『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』などのテリー・ギリアム監督がこの20年間の間に8回映画化に挑戦し、その度に挫折したという曰く付きの作品『THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE(ドンキホーテを殺した男)』の海外予告が公開されました。

ドンキホーテ役にはジョナサン・プライス。そのほかアダム・ドライバー、オルガ・キュリレンコ
ステラン・スカルスガルドなどが出演しています。

作品も完成し、予告も公開され、カンヌで上映という話になっていたはずですが、なんと海外メディアの報道によるとまたもやトラブルが---
2016年にプロデューサーとして参加し資金調達に失敗したパウロ・ブランコが今作の権利を主張、裁判となっているというのです。
6月15日には、判決が出るらしいのですが、予定されていたカンヌ国際映画祭でのプレミアも難しく、またも暗礁に乗り上げてしまった。
さて、今後どうなるのでしょうか?

まずは、発表されたフランス公開用のポスター、そして海外予告を見て今後を見守るしかありません。

フランス公開向けポスタービジュアル

画像: フランス公開向けポスタービジュアル

『The Man Who Killed Don Quixote』海外予告

画像: THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE Trailer (2018) Terry Gilliam, Adam Driver, Adventure Movie HD youtu.be

THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE Trailer (2018) Terry Gilliam, Adam Driver, Adventure Movie HD

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