ユーロスペースにて公開される春本雄二郎監督 『かぞくへ』が 2 月 24 日に公開されることが決定いたしました。 さらに、このたび公開にむけての本予告も完成。

幸せを手にしようとしていた主人公・旭が、図らずも結婚間近に控えた婚約者と親友の間でどうしようもなく揺れていく様を疾走感を持って描く予告編は、春本監督自身が手掛けた。

家族を知らない男が、つかみかけた幸せを前に、親友と婚約者の間で揺れる――
日本の片隅に生きる若者たちの息遣いを骨太に描き出した人間ドラマ

画像1: ケン・ローチ、アトム・エゴヤン、ヤン・イクチュンと続く重厚な人間ドラマの系譜に新しき才能が日本映画界に出現!春本雄二郎 初監督『かぞくへ』予告公開!
画像2: ケン・ローチ、アトム・エゴヤン、ヤン・イクチュンと続く重厚な人間ドラマの系譜に新しき才能が日本映画界に出現!春本雄二郎 初監督『かぞくへ』予告公開!
画像3: ケン・ローチ、アトム・エゴヤン、ヤン・イクチュンと続く重厚な人間ドラマの系譜に新しき才能が日本映画界に出現!春本雄二郎 初監督『かぞくへ』予告公開!

このほど解禁となる本予告は、ポスタービジュアルと同じ、二人の運命が変わっていく場所からスタートする。
長崎県五島列島出身の旭と洋人は親友同士。五島で漁師を営む洋人に飲食店の経営者を紹介した旭は、契約成立に二人で喜ぶ。
「五島に帰ってこんとや」と 問う洋人に、旭は東京で結婚することを打ち明けるが、家庭の温かさを知らない自身の出自に少しだけ不安を抱えていることを吐露する。しかし、件の契約が実は架空のものだったことがわかり、旭は罪悪感にさいなまれる。
婚約者の佳織に結婚式の先延ばしを相談する が、彼女にも譲れない理由があり・・・ それぞれの正義、それぞれの思いがすれ違い、主人公・旭の葛藤やどうしようもない切なさ が観る者の心に迫る予告編となっている。さらに、女優の原田知世さんが本作に感銘を受けコメントを寄せている。コメントは下記の通り。

「心の友と呼べる人と出会えたなら、人生は豊かなものになるだろう。その人生が終わる時に思い浮かぶ人たちが、私にとっての 『家族』という枠を超えた『かぞく』なのかもしれない」
ー原田知世

画像4: ケン・ローチ、アトム・エゴヤン、ヤン・イクチュンと続く重厚な人間ドラマの系譜に新しき才能が日本映画界に出現!春本雄二郎 初監督『かぞくへ』予告公開!

海外映画祭
第 29 回 東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 公式出品
第 23 回 フランス ヴズール国際アジア映画祭 審査員賞&NETPAC 賞(最優秀アジア映画賞)&ギメ東洋美術館審査員スペシャルメンション
第 14 回 ソウル国際アガペー映画祭 Re-Awakening of The Asia Agape Films 部門 公式招待
第 17 回 ドイツ ニッポンコネクション 2017 ニッポン・ヴィジョンズ部門 審査員スペシャル・メンション授与
オランダ カメラジャパンフェスティバル 2017公式招待

春本雄二郎監督『かぞくへ』本予告

画像: 春本雄二郎監督『かぞくへ』本予告 youtu.be

春本雄二郎監督『かぞくへ』本予告

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【ストーリー】
家族の温かさを知らず生きてきた旭は、同棲中の佳織と結婚を目前にしながら、よかれと思って紹介した仕事で親友の洋人を 詐欺の被害に合わせてしまう。養護施設で家族同然に育ってきた唯一無二の親友と、認知症が進む祖母のために結婚式を急 ぐ婚約者の間で、次第に旭は追いつめられていき・・・
【CAST】
松浦慎一郎、梅田誠弘、遠藤祐美、三溝浩二、おのさなえ、下垣まみ、瀧マキ、森本のぶ
【STAFF】
監督・脚本・編集:春本雄二郎
撮影:野口健司 照明:中西克之 録音・整音:小黒健太郎 制作:福田智穂 助監督:浅見佳史 音楽:高木聡
プロデューサー:深谷好隆、春本雄二郎、南 陽
海外セールス:植山英美(ARTicleFilms)
配給:『かぞくへ』製作委員会
配給協力:コトプロダクション
劇場営業:髭野純
(C)『かぞくへ』製作委員会
【DCP/シネスコ/5.1ch/カラー/2016/日本/117分】

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2018年2月 ユーロスペースにてロードショー!

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