本作は脚本の髙橋 泉をはじめ、2013年に公開され、国内映画賞を席巻した『凶悪』のスタッフ、キャストが再集結した話題作。
「犯罪史上、最も可愛い殺人犯」と呼ばれ、ネットなどで神格化し世間を騒がせた11歳の少女“サニー”。
事件から14年後、仕事も私生活も今一つの中学教師・藤井赤里(北原里英)が、柏原(ピエール瀧)と小田(リリー・フランキー)という“サニー”の狂信的信者から拉致をされ、雪深い山麗の廃屋に監禁されてしまうところから始まる予測不能の物語。

画像1: (C)2018『サニー/32』製作委員会

(C)2018『サニー/32』製作委員会

そして本作の劇伴を担当するのは、TVアニメ「ピンポン」や映画『聲の形』の劇伴も手がけた牛尾憲輔。ソロユニット"agraph"としても活動し、電気グルーヴのライブサポートメンバーとしても活動する注目のアーティストが初の実写映画の劇伴を手掛けた。
さらに元NUMBER GIRLの田渕ひさ子が歌う本作の主題歌「pray」や『南極料理人』『モヒカン故郷へ帰る』の沖田修一監督が歌う劇中歌「もっともかわいいマーダーはサニー」も収録されるなど、映画同様サウンドトラックも話題性に事欠かない仕上がりとなっている。

サウンドトラックカバービジュアル

画像2: (C)2018『サニー/32』製作委員会

(C)2018『サニー/32』製作委員会

【主題歌に対するコメント】
監督から主題歌を頼まれ、歌って頂く方を考えました。
作中での赤理の向井に向けた母性的な眼差しや、監督から頂いた”祈り”というキーワードの純粋さを表せる歌声を、と思い、田渕さんにお願いしました。

牛尾 憲輔

□□音楽:牛尾 憲輔
(うしお・けんすけ)テクニカルエンジニア、プロダクションアシスタントとして電気グルーヴ、石野卓球をはじめ、様々なアーティストの制作、ライブをサポート。ソロユニット"agraph"としてもこれまでに3枚のアルバムを発表。2011年にはagraphと並行して、ナカコー(iLL/ex.supercar)、フルカワミキ(ex.supercar)、田渕ひさ子(bloodthirsty butchers/toddle)との新バンド、LAMAを結成。2014年にTVアニメ「ピンポン」、2016年に映画『聲の形』でそれぞれ劇伴を担当。その他、REMIX、プロデュースワークをはじめ、CM音楽も多数手掛けるなど多岐にわたる活動を行っている。

田渕ひさ子

田渕ひさ子
(たぶち・ひさこ)13才でギターを始めて以来、途切れることなくギャルバンでギターを弾き続ける。19才でNUMBER GIRLに加入。紅一点のギタリストとして注目される。その強烈なインパクトのあるギターは、ギター・マガジン誌が主催する“史上最も偉大なギタリスト100人”に数少ない女性ギタリストとして選出されるなど、今や日本のロック・シーンを代表する女性ギタリストの一人といえる。02年NUMBER GIRL解散後は、自身がリーダーであるtoddleを始める。bloodthirsty butchers、LAMAなどのバンド以外にも、磯部正文バンド、SPANK PAGE、黒木渚、大森靖子、Bass Ball Bearなどの多くのアーティストのギターを弾いたり、他にも楽曲提供や弾き語りなど活動の幅を拡げている。

【ストーリー】
仕事も私生活も今ひとつの中学校教師・藤井赤理(北原里英)は、24歳の誕生日に2人組の男に誘拐されてしまう。誘拐犯の柏原(ピエール瀧)と小田(リリー・フランキー)は、「犯罪史上、もっとも可愛い殺人犯」と呼ばれ世間を騒がせた少女サニーの狂信的な信者で、赤理を「サニー」と呼んで監禁するのだが……。

北原里英
ピエール瀧・門脇麦・リリー・フランキー
駿河太郎 音尾琢真(特別出演)
山崎銀之丞 カトウ シンスケ 奥村佳恵 大津尋葵 加部亜門 松永拓野 蔵下穂波 蒼波 純

スーパーバイザー:秋元 康 
脚本:髙橋 泉  
音楽:牛尾憲輔
監督:白石和彌

(C)2018『サニー/32』製作委員会

2月17日(土)全国公開  2月9日(金)新潟・長岡先行公開

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