去る 9 月 27 日より撮影中の、映画『あの頃、君を追いかけた』は、10 月 25 日にオリジナル版の舞台である台湾の同じロケ地で撮影を行い、無事クランクアップを迎えました。

最後は、山田裕貴が泣き、齋藤飛鳥も泣き、長谷川康夫監督までも泣きだす感動的なオールアップとなりました。
現地では、主演の山田とヒロイン齋藤による記者会見も実施。
大ヒットを記録した映画のリメイクとあって現地での注目度も高く、多くの台湾メディアが集まりました。

■日時:2017年10月25日(水) 朝7時から撮影開始 撮影シーン
2 人で天燈(てんだん)を飛ばすシーン(平溪石底橋)
2 人のデートシーン(平溪街) ホームで再会するシーン(菁桐駅プラットフォーム)
記者会見:14:30~ 菁桐にて
※台湾マスコミ参加数:20 社 50 名
■会見登壇者:山田裕貴、齋藤飛鳥、長谷川康夫監督

■撮影情報:クランクイン
:2017 年 9 月 27 日 クランクアップ:2017 年 10 月 25 日
撮影日数:23 日(日本 22 日、台湾 1 日)

画像: 2 人で天燈(てんだん)を飛ばすシーンの写真 (C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

2 人で天燈(てんだん)を飛ばすシーンの写真
(C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

画像: 台湾メディアも参加した記者会見の写真 (C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

台湾メディアも参加した記者会見の写真
(C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

最初に、山田裕貴は、「ひとりでも多くの方に見てもらえるように、ただ必死で“君”を追いかけてみました。キャスト の皆が次々クランクアップしていっても、全然終わった感じがしないのは、本当のアップは観客の皆さんに見てもらっ た時だと思っているからかもしれません。 台湾版は僕の大好きな映画の一本。その素晴らしい物語のリメイクなので、リスペクトし、オマージュを捧げている 場面も多々ありますが、一方でそこまで意識せず、齋藤飛鳥ちゃんと僕だからできる真愛と浩介を大事にしようと模索しました。

画像: 記者会見場で坊主姿を披露した主演の山田裕貴 (C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

記者会見場で坊主姿を披露した主演の山田裕貴
(C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

(台湾メディアから台湾版にある、家の中では裸族の設定やキスシーンはあるのかと聞かれ)鍛えた肉体をアピールするというより、拳法が好きな普通の高校生男子の肉体的リアリティを求めてみました。キスシーンは内緒! 僕の裸も、キスシーンも映画を見てのお楽しみです。
10 年ぶりの海外に、『あの頃、君を追いかけた』の撮影で来られたこと、そのクランクアップを台湾で迎えられたことをすごく嬉しく思っています」

次に、齋藤飛鳥は、「真愛に選んでいただいた時、どうして私なんだろうと思いました。乃木坂 46 のメンバーだっ たらより取り見取りなので。でも撮影が終わってしまう今は少し寂しいです。乃木坂 46 から一定の期間離れて他 のことにかかわったことも、この撮影のスタッフさんに娘のように接していただいたことも新鮮でした。 (女優業を続けていくかと問われ)お芝居の楽しさは分かりましたが、そんなことを言えるレベルではないので。でもこれからも挑戦していければいいなと思います。 台湾の印象は「優しい」ですかね。言葉が通じなくても話していることを笑顔で聞いていてくださったり、今日のため にいろいろ調べてきてくださったり。台湾は 2 度目ですが、今回は台湾版を見ているので、ここはあのシーンを撮った場所だとテンションが上がりました。 映画が好きなんですけど、恋愛ものを見る習慣が本当になくて......。最初は大丈夫かなと少し心配でした。でも この映画を演じてみて、嫌な感じのしない恋愛ものもあるんだなと、これからは恋愛ものも見てみたいと思います (笑)」

最後に、長谷川康夫監督が、「この 2 人を始めとする 7 人の若者の物語です。彼らキャストやスタッフたちに支えられた撮影でした。
日本での撮影最終日にはコー監督が台湾のお土産を抱えて現場訪ねて下さり、皆、感激しました。オリジナルへのリスペクトを込めて同じカット割りにしたシーンも少なくありませんので、日本版だけではなく両作を見比べて頂けたら幸いです。この映画が日本と台湾のみなさんに楽しんで頂き、万が一にも両国の文化 交流に貢献できたならとても嬉しく思います」
と、本作に対する熱い思いを語り、集まった台湾メディアにとって有意義な時間となりました。

<STORY>
「男子って幼稚でバカみたい」、「女子って分かんねー」。 いつだって、男よりも女のほうが一足先に大人になるのが、この世の常。 地方都市に住む水島浩介は、クラスメイトとつるんではバカなことばかりをし、お気楽な高校生活を過ごしていた。 ある日、浩介の度が過ぎた悪ふざけがもとで授業が中断。激怒した教師が、クラス一の優等生・早瀬真愛(ま な)を浩介のお目付け役に任命する。真面目で堅い真愛を疎ましく思う反面、胸がざわつき始める浩介。彼と 4 人の仲間たちにとって、彼女は中学時代からの憧れだったのだ。 やがて、教科書を忘れた真愛のピンチを浩介が救ったことで、2 人の距離は一気に縮まっていく・・・。 誰の心にも眠る“あの頃”の記憶を呼び覚まし、台湾・香港で超メガヒットを記録。 多感な十代を送ったすべての大人に捧げる、可笑しくて切ない、珠玉のラブストーリー。

【監督】長谷川康夫
【脚本】飯田健三郎/谷間月 栞
【原作】九把刀「那些年,我們一起追的女孩」
【出演】山田裕貴 齋藤飛鳥/松本穂香 佐久本 宝 國島直希 中田圭祐 遊佐亮介
【製作】『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
【配給】キノフィルムズ
(C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

※オリジナルの台湾版情報
【タイトル】あの頃、君を追いかけた
【日本公開日】2013 年 9 月 14 日
【監督・脚本・原作】ギデンズ・コー(九把刀)
【製作総指揮】アンジー・チャイ
【出演】クー・チェンドン ミシェル・チェン スティーブン・ハオ ジュアン・ハオチュエン
イエン・ションユー ツァイ・チャンシエン フー・チアウェイ
配給・宣伝:キノフィルムズ

2018年秋、全国ロードショー

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