様々な地方再生、創世が問われていく中で、新しく「映画」×「クリエイティブ」を主軸にした地域開発映画プロジェクトが誕生した。
このプロジェクトは今までにデジタルコンテンツを中心とする広告制作、映画、ミュージックビデオなどの映像制作、および地域創生事業を展開してきた株式会社プラスディーと、映画のロケーション誘致及び映画制作をきっかけに地域の活性化を推進する地域開発映画プロジェクトを立ち上げ、日本地域創生学会にも参加する映像企画制作会社の株式会社 and picturesの2社が”地方創生事業における業務提携”し 2017 年 9 月より開始されるというものです。
地域開発映画プロジェクトとのコラボレーション
and pictures が展開する「地域開発映画プロジェクト」は、これまで全国の地方自治体や全国商店街振興組合連合会などと協力し、地域の一体化や地域の自主的な活動を促し、中⻑期的な地域発展の仕組みづくりを行ってきました。
また、映画の制作過程から地域住⺠、行政、地元企業を巻き込むことで、地域主体での地域プロモーション、地域の名産を軸にした新商品開発を行うとともに EC サイト販売なども手がけ、地域振興に働きかけているほか、人材育成に繋がる取り組みも推進しています。
今までにも、プラスディーと and pictures は、これまでに大分県中津市を舞台にした『サブイボマスク』(2016 年 6 月公開)を共同で手がけた実績があります。
大分県中津市をメインロケ地として「街おこし・人おこし」プロジェクトの一貫として製作された、
映画『サブイボマスク』(プラスディー共同制作、2016 年公開)/
©東映株式会社
©︎サブイボマスク製作委員会
2社の強みである「映画」×「クリエイティブ」で、地域の課題を解決する
今回の業務提携では、and pictures は映画制作や商品開発企画、町ぐるみの PR 企画、プラスディーは商品パッケージ、 EC サイト、販促物などのクリエイティブ制作と PR 販売支援を通して、「まち・しごと・ひと」といった地域課題の解決に共に取り組んでいくという。
新たな試みとしてスタートを切る、このプロジェクト。
双方の知見やノウハウを掛け合わせながら、「映 画」×「クリエイティブ」を通して新たなコンテンツを創造していく好循環を作り上げられていくのかが注目されます。
