終盤になったカンヌ国際映画祭。パルムドールを争うコンペティション部門には19本がノミネートされていますが、そろそろ最終予想に近づきましたので、現在の星取表を見てみましょう。
日本時間(5月26日23時)現在

まずは、こちら「SCREEN DAILY」。

ツイッターに上がっている星取りで、1位は『エレナの惑い』『裁かれるは善人のみ』などの作品で知られるロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督の『LOVELESS』が他を押しのけて一歩上にランキングされており、3.2ポイントを挙げています。

続くは、『フレンチアルプスで起きたこと』のリューベン・オストルンド監督『THE SQUARE』と同じくトッド・ヘインズ監督の『WODERSTRUCK』が2.7ポイント。

画像: Screen International on Twitter twitter.com

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さて、批評家中心の星取りの乗っている映画サイト「IONCINEMA」では、TOPに位置しているのはロバン・カンピヨ監督『BPM(BEATS PER MINUTE』で3.8ポイントです。
それを追いかけてやはり『LOVELESS』が高得点の3.5ポイント、同ポイントで急浮上しているのが、東京国際映画祭で『神様なんかくそくらえ』で東京グランプリと最優秀監督賞を獲得したジョシュア・サフディ&ベニー・サフディ監督『GOOD TIME』です。今作は『ムーンライト』のA24の製作なので気になる作品。

上の表にもまだ上がっていない、フランソワ・オゾン監督の『AMANT DOUBLE』がまだ一人の採点ですが同じく3.5ポイントになっています。終盤にきて、今作とファティ・アキン監督の作品は台風の目になるでしょうか?

その他はポン・ジュノ監督の『OKJA』が3.3、ソフィア・コッポラ監督の『THE BEGULED』が3.2ポイントで以下3.0を中心に多くの作品が並んでいます。

画像: www.ioncinema.com
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例年、星取表は結構外れますので、あくまで参考にしてくださいね。

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