25年間迷子だった男が、Google Earthを駆使して生まれ故郷を探した――。
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』

この現代のおとぎ話のような驚愕の実話を、『英国王のスピーチ』の製作陣と、デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら豪華俳優陣で描く、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』。
本作は第89回アカデミー賞にて作品賞、助演男優賞(デヴ・パテル)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)、撮影賞、脚色賞、作曲賞の計6部門にてノミネートされ、その驚くべき実話とラストに待ち受ける圧倒的な感動が話題を呼んでいる。

画像1: ©2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

©2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

映画にインスパイアされた力強い歌詞に注目!
顔なき天才ポップスターシーア書き下ろした「NEVER GIVE UP」

この度、圧倒的歌唱力とミステリアスなパフォーマンスで話題を呼ぶ人気シンガー・ソングライター、シーアによる完全書下ろしの主題歌「NEVER GIVE UP」を使用し、その歌詞字幕を付けた日本語特別予告編が公開となった。
前回シネフィルで紹介した英語版ではなく、日本語の歌詞字幕で、その歌詞でさらに映画への期待と勇気を得られる内容となっている。

シーアがこの映画を観てストーリーに恋に落ち、グラミー賞受賞の音楽プロデューサーのグレッグ・カースティンとこの曲を手掛けた。彼女がオーストラリア生まれのアーティストであり、映画もオーストラリアとインドで撮影されたという由縁もあって主題歌を担当することが決定したそうだ。

画像2: ©2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

©2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

主人公サルーはインドで迷子になり、25年後Google Earthを駆使し生まれ故郷を探すという途方もない“捜索の旅”に出ることになる。
何度くじけそうになってもあきらめないサルーの情熱と、ずっと払拭できずにいた故郷への思い、不安や葛藤が歌詞に投影され、インドのオリエンタルなサウンドをベースにシンプルだが直接的な言葉が胸をうつ。
どんな不可能をも可能に変える力強いメッセージは観る者を更なる感動に導くこと間違いなしだ。

この特別予告編には初解禁となるシーンも所々に入っている。
アップテンポの楽曲に合わせたスタイリッシュでエモーショナルなシーンを集めた映像にも注目してもらいたい。
サルーの幼少期を演じ、本年度アカデミー賞でもあまりの可愛さに脚光を浴び話題を集めたサニー・パワール君も撮影中、この曲に合わせて踊るのが好きだったとか、キャスト陣からもお墨付きのこの楽曲が入ったサウンドトラックは4月5日(水)ソニー・ミュージックレーベルズからの発売も決定している。

SIA [シーア]  
グラミー賞7度ノミネートのオーストラリア/アデレイド出身のシンガー・ソングライター。
リアーナ、ビヨンセ、ブリトニー・スピアーズ、ケイティ・ペリーら錚錚たるアーティストのソングライターとして数々の大型ヒット・ソングを手掛け、現代ポップス界最大のヒット・メイカーとして活躍。ルバム 『1000 フォームズ・オブ・フィアー』は自身初の全米チャート1位を記録し、2016年にリリースした最新アルバム『ディス・イズ・アクティング』は、主要9カ国でトップ10入りを果たし、現在世界中でロング・ヒット中。アデルとの共作曲であり、ここ日本では土屋たおが出演したミュージック・ビデオが大きな話題となった「アライヴ」、そして全米シングルチャートを4週連続で制覇した「チープ・スリルズ」などの大ヒット・シングルを輩出した。「有名になりたくない」というポリシーのもと、顔を一切公表しないというそのエキセントリックなプロモーションの数々も大きな話題を呼び、“スターになりたくないポップスター”でありながら、最も成功しているアーティストのうちの一人として、大センセーションを巻き起こしている。

画像: 映画にインスパイアされた力強い歌詞に注目! 顔なき天才ポップスターシーア書き下ろした「NEVER GIVE UP」
画像: シーア版特別予告『LION/ライオン ~25年目のただいま~』 youtu.be

シーア版特別予告『LION/ライオン ~25年目のただいま~』

youtu.be

●シーア「ネヴァー・ギヴ・アップ」収録
『LION/ライオン~25年目のただいま~ オリジナル・サウンドトラック』
2017年4月5日(水)発売  ¥2,592(税込)SICP-5315

インドのスラム街。兄と遊んでいるうちに停車中の電車で眠り込んでしまった5歳のサルーは、遥か遠くの地に列車で運ばれ、そのまま迷子に。25年後、養子に出されたオーストラリアで成長したサルーは、人生の穴を埋めるため、そして未だ言えずにいる「ただいま」を伝えるために、家を探し始める。手がかりはおぼろげな記憶と、Google Earth。1歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、彼の人生の穴を埋め、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる「探し物」の果てに、彼が見つけたものとは――。湧き上がる圧倒的な感動に、笑顔と涙が溢れ出す、驚愕の実話。

画像: 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』日本版ショート予告 youtu.be

『LION/ライオン ~25年目のただいま~』日本版ショート予告

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製作:イアン・カニング『英国王のスピーチ』
監督:ガース・デイヴィス 
出演:デヴ・パテル『スラムドッグ$ミリオネア』/ルーニー・マーラ『キャロル』/
ニコール・キッドマン『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』/デヴィッド・ウェンハム 『オーストラリア』
配給:ギャガ  
提供:ギャガ、テレビ東京  
©2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

4月7日(金) TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー

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