アカデミー賞で長編ドキュメンタリー部門にノミネート決定!

自閉症と診断されながらも、ディズニー・アニメから言葉を学び、家族を始めとした周囲の人々とのコミュニケーションを取り戻し少年オーウェンの奇跡のドキュメンタリー映画『ぼくと魔法の言葉たち』が、このたびアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされました!

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オーウェンと家族の物語は各国の映画祭で感動の嵐とスタンディング・オベーションを巻き起こし、サンダンス映画祭では見事に監督賞に輝きました。
監督は、2010年に「Music by Prudence」(原題)で黒人監督としては初めて、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞したロジャー・ロス・ウィリアムズ。
この度発表された今年度のアカデミー賞では長編ドキュメンタリー賞にノミネートされ、2度目の受賞が期待されています。

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サスカインド家の次男オーウェンは、2歳で言葉を失い、7歳になる頃まで、誰ともコミュニケーションを取れなくなってしまっていた。彼は自閉症と診断され、家族は失意に暮れる。
ある日、父のロンはオーウェンが発する意味をなさないモゴモゴとした言葉が、オーウェンが毎日擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメ『リトル・マーメイド』に登場するセリフだと気づく。
意を決した父は、彼が大好きなディズニー・キャラクターであるオウムのイアーゴになりきって、身を隠して語りかける。
「どんな気分?」。すると、まるで魔法のように、オーウェンが言葉を返した!
「僕はハッピーじゃない。僕には友達がいないから。」5年ぶりの息子の言葉にこみ上げる涙をこらえながら、イアーゴとしての会話を続ける父。
こうして、父と母、そして兄による、ディズニー・アニメを通じた「オーウェンを取り戻す」ための作戦が始まった! 多くの人々に勇気と希望を与える感動のドキュメンタリー。

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ロジャー・ロス・ウィリアムズ監督プロフィール
1973年9月16日生まれ。初めて監督・製作した『Music by Prudence』(10)は2010年アカデミー賞®短編ドキュメンタリー賞を受賞し、彼はアフリカ系アメリカ人として初めてのアカデミー賞®受賞者となった。次作の長編ドキュメンタリー映画『GOD LOVES UGANDA』(13)を監督、同作は2013年のサンダンス映画祭でプレミア上映された後、60以上の各国の映画祭に招かれ、12以上の賞を受賞し、2014年のアカデミー賞®のショートリストにも残った。映画製作に携わる前に、ウィリアムズはTVジャーナリスト及びプロデューサーとして、15年以上にわたり評価されてきた。CNN Films配給の『Blackface』(15)は大きな物議を醸し、人種差別と奴隷制度についての国民的議論に拍車をかけた。最新作である本作は2016年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、大きな称賛を浴び、ウィリアムズは誉れ高いUSドキュメンタリー部門監督賞を受賞した。

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『ぼくと魔法の言葉たち』予告 アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート!

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【監督】ロジャー・ロス・ウィリアムズ(アカデミー賞®短篇ドキュメンタリー賞受賞作『Music by Prudence』)
【原作】「ディズニー・セラピー 自閉症のわが子が教えてくれたこと」(ビジネス社・刊)
【製作】ジュリー・ゴールドマン『アイ・ウェイウェイは謝らない』 / ロジャー・ロス・ウィリアムズ
【出演】キャスト:オーウェン・サスカインド / ロン・サスカインド / コーネリア・サスカインド / ウォルト・サスカインド
2016年 / アメリカ / 英語 / 91分 / カラー / DCP / 原題:Life,Animated / 日本語字幕:松浦美奈 /
後援・字幕監修:一般社団法人日本自閉症協会 /
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春、TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー

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