『裏切りのサーカス』などのスパイ小説の巨匠として知られる、ジョン・ル・カレ原作『われらが背きし者』は、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開中となっております。
原作は、元MI6 という経歴を持ち、『裏切りのサーカス』などのスパイ小説の巨匠として知られる、ジョン・ル・カレが手掛ける大人気小説。

昨今の パナマ文書にも通じる、国家を揺るがす大事件を背景に、友情、裏切、復讐、愛が複雑に絡み合う人間ドラマをスリリングかつエモーショナルに描き出した、緊迫のスパイ・エンタテインメントがここに誕生しました。

主演を務めるのは、『ゴーストライター』でヨーロッパ映画賞男優賞を受賞した、イギリスを代表する名優ユアン・マクレガー。そのほか『ドラゴン・タトゥーの女』のステラン・スカルスガルド、「HOMELAND/ホームランド」のダミアン・ルイス、『007 スペクタ ー』のナオミ・ハリスなど、名立たる実力派俳優達が脇を固めています。

画像1: ©STUDIOCANAL S.A.2015/PG12

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画像2: ©STUDIOCANAL S.A.2015/PG12

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『インフェルノ』との共通点がいっぱい?
キーワードは“ダンテ”の本編映像が公開!

トム・ハンクスが宗教象徴学者のロバート・ラングドン教授に扮し、様々な謎を解き明かす大ヒットシリーズ の最新作、『インフェルノ』がいよいよ10月28日より公開となるが、本作との共通点が多々あることが明らかとなった!

この度公開された映像は、モロッコで出会ったロシア・マフィアのディマ(ステラン・スカルスガルド)とペリー (ユアン・マクレガー)とゲイル(ナオミ・ハリス)の夫妻がパリで再会するシーン。

MI6の指示でパリへやっ て来た夫婦は、ディマに会いに来たことを敵に悟られないよう「ダンテの世界展を見に行く」と嘘をつく。ここに登場するダンテの名前はまさに『インフェルノ』でロバート・ラングドン教授が謎解きに挑む「神曲」<インフェルノ 地獄篇>の著者。また、詩学を教える大学教授のペリーが、T.S.エリオットの「荒地」の詩の中に、ダンテの地獄篇が引用されている事を説明するシーンもある。

その他に共通する点といえば、両作の主役はどちらも大学教授という職業で、お互い“世界を揺るがす 大きな事件に巻き込まれてしまう”というストーリー展開も似ている。
さらには、両作はジョン・ル・カレとダン・ブラウンという著名なベストセラー作家の小説が原案となっているという点も共通しているといえる。
また、ユアン・マクレガーとステラン・スカルスガルドは『インフェルノ』の前作『天使と悪魔』に出演。その時 の共演以来、メールをやり取りする仲になったとユアンが語っている。 どちらもこの秋必見の緊迫エンタテインメント作品となっている『われらが背きし者』と『インフェルノ』。2作合わせて観ると楽しさ倍増かも?

このシーンでも---

画像: 映画『われらが背きし者』本編映像⑥ youtu.be

映画『われらが背きし者』本編映像⑥

youtu.be

モロッコでの休暇中、イギリス人の大学教授ペリーとその妻ゲイルは、偶然知り合ったロシア・マフィアのディマから、組織のマネーロンダリング(資金洗浄)の情報が入ったUSB を MI6(イギリス秘密情報部)に渡して欲しいと懇願される。突然の依頼に戸惑う二人だったが、ディマと家族の命が狙われていると知り、仕方なく引き受けることに。しかし、その日をきっかけに、二人は世界を股に掛けた危険な亡命劇に巻き込まれていく・・・。

原作:ジョン・ル・カレ「われらが背きし者」(岩波書店刊)
監督:スザンナ・ホワイト「パレーズ・エンド」
脚本:ホセイン・アミニ『ドライヴ』
出演:ユアン・マクレガー『ゴーストライター』、ステラン・スカルスガルド『ドラゴン・タトゥーの女』、ダミアン・ルイス「HOMELAND/ホームランド」、ナオミ・ハリス『007 スペクター』
2016年/イギリス=フランス/107分/原題:Our Kind Of Traitor/
提供:ファントム・フィルム、ハピネット/
配給:ファントム・フィルム
©STUDIOCANAL S.A.2015/PG12

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