“映画の教科書”「定本 映画術」をひも解くドキュメンタリー『ヒッチコック/トリュフォー』日本公開が決定!!!

現代を代表する監督たちによって新鮮な視点で語られるヒッチコックの映画術についてのドキュメンタリー、『ヒッチコック/トリュフォー』(原題:Hitchcock/Truffaut)を12月10日(土)より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開いた します。

画像: Photos by Philippe Halsman/Magnum Photos(C) COHEN MEDIA GROUP/ARTLINE FILMS/ARTE FRANCE 2015 ALL RIGHTS RESERVED.

Photos by Philippe Halsman/Magnum Photos(C) COHEN MEDIA GROUP/ARTLINE FILMS/ARTE FRANCE 2015 ALL RIGHTS RESERVED.

1962年、フランソワ・トリュフォーは、敬愛する偉大な監督アルフレッド・ヒッチコックに、インタビューをさせてほしい と熱望し、ヒッチコックは快諾。
2人は、国籍も、年齢も、キャリアも違いますが、意気投合し、長時間のインタビューが実現しました。
そして1冊の伝説の本が生まれたのです。「Hitchcock/Truffaut」(「定本 映画術 ヒッチコック/ト リュフォー」山田宏一・蓮實重彦訳)は世界中で出版され、 “映画の教科書”として、映画関係者はじめ、すべてのク リエイターたちのバイブルとして、現在も読み継がれています。

本作は、当時のヒッチコックとトリュフォーの貴重な音声テープと、ヒッチコックを慕う、
マーティン・スコセッシ『ウル フ・オブ・ウォールストリート』、
デビッド・フィンチャー『ゴーン・ガール』、
黒沢清『クリーピー 偽りの隣 人』、
ウェス・アンダーソン『グランド・ブダペスト・ホテル』、
リチャード・リンクレイター『6才のボクが、大人になるまで。』ら、
今日の映画界を牽引する10人のフィルムメーカーたちの貴重なインタビューを交え、ヒッチコックの時代を超えた映画術を新鮮な視点でいきいきと現代に蘇らせたドキュメンタリーです。

マーティン・スコセッシ監督  コメント

”「サイコ」は、当時も今も偉大な映画だ。物語の話術(ストーリーテリング)の傑作だと言える、いや、それ以上の作品だ。”

デヴィッド・フィンチャー監督 コメント
”ヒッチコックは、映画魔術の天才だ。映画ばかりか、観客も演出する監督だ。”

ウェス・アンダーソン監督 コメント

”彼は、映画的表現とは何かを刺激するんだ。誰も考えたことがないような発想だよ。”

監督は、NY国際映画祭のディレクターを務めるケント・ジョーンズ。
日本語字幕は、「定本 ヒッチコック/トリュフォー 映画術」の翻訳者でもある、映画評論家の山田宏一氏。
2015年カンヌ国際映画祭クラシック部門で上映され話題を集めた本作がいよいよ、12月10日(土)公開となります。

2015年カンヌ国際映画祭クラシック部門出品
監督:ケント・ジョーンズ
脚本:ケント・ジョーンズ、セルジュ・トゥビアナ
出演:マーティン・スコセッシ、デビッド・フィンチャー、アルノー・デプレシャン、黒沢清、
ウェス・アンダーソン、ジェームズ・グレイ、オリヴィエ・アサイヤス、リチャード・リンクレイター、 ピーター・ボグダノヴィッチ、ポール・シュレイダー
2015年/アメリカ・フランス/英語、仏語、日本語/80分/ビスタ/カラー/5.1ch/
原題: HITCHCOCK/TRUFFAUT/
日本語字幕:山田宏一

提供:ギャガ、ロングライド
配給:ロングライド

12月10日(土)より、 新宿シネマカリテ ほか全国順次公開

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