『捨てがたき人々』『木屋町 DARUMA』の榊英雄監督のお蔵入りになりかけた『トマトのしずく』が、「お蔵出し映画祭 2015」 グランプリ、観客賞 W 受賞で公開へ!!!

想いは、言葉にしなければ伝わらない ――。

ヘアサロンを経営する夫婦のさくらと真。近く結婚式を挙げるにあたり、さくらの父・辰夫を式に呼ぶか呼ばないかで言い争いに なる。父子家庭で育ったさくらの胸中には、幼い頃、母を亡くした時の出来事が大きく残っているのだった。
そんな時、父の辰夫 も娘を想い、亡き妻が残した家庭菜園の前で決意する。それは久しく会ってない娘に直接会いに行くことだった。疎遠だった 親子の行方は――。
本作は、結婚式を控える娘と、関係を避けていたその父との葛藤、絆、そして家族の愛を描いたヒューマ ンドラマだ。

主演は、小西真奈美。つかこうへい演出の舞台「寝盗られ宗介」でデビュー後、02 年に映画『阿弥陀堂だより』にてブルーリボ ン新人賞、日本アカデミー賞新人賞など多数受賞し、演技力に定評のある存在となる。本作では、子供の頃の出来事により父 との間に軋轢があり、悩み、葛藤するさくらを好演。
また、さくらとともにヘアサロンを経営する誠実で優しい夫・真には、吉沢悠。
そして、さくらの父・辰夫には、名優・石橋蓮司。一見近寄りがたく、娘の幸せを願っているのに言葉に出来ずにいる不器用で 口下手な父を演じている。
ほか、原日出子はじめ、角替和枝、柄本時生が親子出演を果たしている。

メガホンを撮ったのは、『捨てがたき人々』(第 26 回東京国際映画祭コンペティション部門正式出品、第 9 回 KINOTAYO 映画祭批評家賞受賞)『木屋町 DARUMA』など、様々な視点で人間ドラマを描き続けている榊英雄監督。最近ではテレビドラマ「まかない荘」(名古屋テレビ)、 また現在放映中「侠飯~おとこめし~」(テレビ東京)の監督も務める。オリジナル作品の本作では、脚本も手掛けている。

お蔵出し映画祭 2015 グランプリ、観客賞 W 受賞作品。

父と娘、夫婦、そして家族。それはいつの時代にも大切な存在。

父と娘、夫婦、家族について描かれる本作は、みえない絆の強さを感じさせてくれる。食事の際、食卓の料理にむかって「幸せ になぁれ」とおまじないを唱えることが日課の主人公。子供の頃からの習慣のこのおまじないは、主人公と軋轢のある父に対し、 切っても切れない縁があることを思わせる。年々、家族のあり方が変化している世の中だが、どんな形であろうとも大切な存在 であることに変わりがない。本作には、各世代が共感できる娘の視点、父の視点、夫の視点といろんな形が詰まっている。これ から、家族をつくる人へ。これからも、家族に寄り添いたい人へ。そんな方々に届けたい映画だ。

画像1: 父と娘、夫婦、そして家族。それはいつの時代にも大切な存在。

父と娘、夫婦、そして家族。それはいつの時代にも大切な存在。
父と娘、夫婦、家族について描かれる本作は、みえない絆の強さを感じさせてくれる。食事の際、食卓の料理にむかって「幸せ になぁれ」とおまじないを唱えることが日課の主人公。子供の頃からの習慣のこのおまじないは、主人公と軋轢のある父に対し、 切っても切れない縁があることを思わせる。年々、家族のあり方が変化している世の中だが、どんな形であろうとも大切な存在 であることに変わりがない。本作には、各世代が共感できる娘の視点、父の視点、夫の視点といろんな形が詰まっている。これ から、家族をつくる人へ。これからも、家族に寄り添いたい人へ。そんな方々に届けたい映画だ。

画像2: 父と娘、夫婦、そして家族。それはいつの時代にも大切な存在。

出演
小西真奈美 吉沢悠 山口祥行 柄本時生 ベンガル 角替和枝 原日出子 石橋蓮司
広澤草 柳英里紗 三浦誠己 中村優子
水野美紀(Special Thanks Guest) 野村祐人(Special Thanks Guest)

監督・脚本:榊英雄
製作・企画:榊英雄
脚本:山口晃二、渡来敏之
音楽:榊いずみ
ラインプロデューサー:新野安行
撮影:宮川幸三
照明:鈴木秀幸
録音:吉田憲義
美術:井上心平
DIT:吉村紘恭
編集:清野英樹
助監督:山口晃二
主題歌:「Maria」榊いずみ(ファミリーツリー)
製作・制作プロダクション:ファミリーツリー
配給・宣伝:アークエンタテインメント
2012 年/日本/カラー/ステレオ/91 分 © 2012 ファミリーツリー

2017年1月14日より全国順次公開

参考サイト

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