ミーラ・メノン監督のは"Equity"は、ウォール街を舞台にした映画。

女性が主役のウォール街を描いた金融映画は珍しいが、やはり、初めての設定であることが前振りされています。
ウォール街で投資銀行家として働く女性、『ブレイキング・バッド』などのアンナ・ガン演じるNaomi Bishop が主人公で、先端技術を扱う企業の株式公開(IPO)にかかわり、ビジネスと倫理観の間で、弱肉強食のこの世界を生き抜くというようなストーリー。

この映画のもう一つの特色は、ハリウッドに女性差別があると言われている中で、今作は製作会社の創設者、監督、脚本、すべて女性だということです。脚本はAmy Fox。

今作は2016年のサンダンス映画祭でプレミア上映、そしてトライベッカ映画祭などにも出されていましたが、新世代の監督として注目されるミーラ・メノン監督は要注目です。

もともと、インド系アメリカ人の映画監督で。お父さんViyajan Menonが南インドとアメリカの架け橋となる文化の担い手で映画のプロデューサー。そんな父の影響で、若くから映像に親しみ俳優などでも活躍。

前作となる"Farah Goes Bang"でトライベッカ映画祭において、ノーラ・エフロン賞(Vorgeとともに選ぶ優れた才能を持つ女性監督に送られる賞)を受賞し、脚光を浴びました。

ミーラ・メノン監督

画像: https://twitter.com/meeraonthewall

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画像: http://www.meeramenon.com/about/

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初の女性が描いたウォールストリート映画『EQUITY』

画像: EQUITY Movie TRAILER (Anna Gunn, Scandal Wall Street Drama - 2016) youtu.be

EQUITY Movie TRAILER (Anna Gunn, Scandal Wall Street Drama - 2016)

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前作となる"Farah Goes Bang"予告映像。

女性のコメディ、ロードムービーでやはり映像に若い感性が表れています。トライベッカ映画祭のほか多くの映画祭で受賞しました。

画像: Farah Goes Bang Official Trailer 1 (2015) - Comedy Movie HD youtu.be

Farah Goes Bang Official Trailer 1 (2015) - Comedy Movie HD

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