熱狂的な支持を得ながらも、キワどすぎる世界観から実写化不可能と称された伝説の漫画「ディアスポリス-異邦警察-」が、4月よりMBS、TBSの“ドラマイズム”枠にてドラマ化。
さらに、夏には主演・松田翔太×熊切和嘉監督で映画化という、一大プロジェクトが始動することが決定しました!

主演の松田翔太は、複数の言語を操る国籍不明の裏の警察を熱演するという。
松田は原作が連載された当時からリアルタイムで購読し、もし映像化することがあれば自分が絶対に主人公・久保塚役を演じたいと熱望し続けて10年!
自身も30歳という節目の年を迎え、今までのキャリアを全てぶつけて本作にのぞむという!

そしてドラマ版の監督には、なんと日本の映画界を担う冨永昌敬監督、茂木克仁監督、真利子哲也監督、熊切和嘉監督の4人が結集した。
そして、映画版においては、熊切和嘉監督が、『私の男』でモスクワ国際映画祭グランプリ受賞して以来の作品を撮ることも決定。テレビと映画での新プロジェクトはスタートした。

ドラマは、2015年10月にクランクインし、12月にクランクアップ。
映画もすでに今年1月クランクインしており、本日2月12日(金)晴れてクランクアップ。
撮影を終えたばかりの松田と監督陣からコメントが届きました!

画像: http://www.toei.co.jp/release/movie/1207014_979.html

http://www.toei.co.jp/release/movie/1207014_979.html

松田翔太(久保塚早紀 役)
このような作品に参加できて、心から嬉しく思います。4人の映画監督と一緒に撮影をしながら色々なアイデアを頂ける、僕にとっては本当に幸せな現場でした。このような企画は貴重だと、僕もスタッフも全員が思っていたのではないでしょうか。ヒロインが出てこない男だらけの現場で、つらいシーンもたくさんありましたが、皆この作品を楽しみながら撮影できたと思います。残っていく作品の1つになっていけばいいなと思います。よろしくお願いします。

今、日本映画界で光る4人が結集!!!コメント


冨永昌敬 TVドラマ 1-2話

例えばハッチョンベイのような極端な登場人物が実際に存在した場合…普段は殺し屋でも人買いでもなく人並みの日常生活を送っていると考えた場合。当然彼は買い物にも出かけるし、休みの日は子どもと遊びもするし、自転車にも乗るし、仕事が忙しい日は妻に「遅くなるよ」とメールを送りもするはず。そんなことを一方で想像しながら、久保塚署長やアーさんや鈴木が息づくリアルな裏都庁を作り上げました。

茂木克仁監督 TVドラマ 3-4話

街中を松田翔太が時速40キロを越えて走る姿を目の当たりにした時、最高にクレイジーなドラマだと確信しました。

真利子哲也 TVドラマ 5- 6話


ここに集まった面子はあまりにも自由で、中心に立つ松田翔太は誰より気合いが入っていて、皆でせめぎ合いながらも触発され、只事ならないものになったと思ってます。

熊切和嘉 TVドラマ 7-8話 映画版監督
荒唐無稽なようでいて、実は非常に現代的なテーマ性、解決出来ない問題をはらんでいるところに惹かれました。とはいえ、これはあくまで活劇です。テレビ版は軽妙に、映画版はハードに、めいっぱい走り抜けました。何よりスタッフたちの愛と、松田翔太くんはじめ、俳優たちの肉体が最大の武器でした。

画像: 「ディアスポリス -異邦警察-」超特報 youtu.be

「ディアスポリス -異邦警察-」超特報

youtu.be

原作「ディアスポリス-異邦警察-」ストーリー
東京にいる密入国外国人、約15万人。悪い奴もいるが、難民認定を受けられず貧しい生活をしている者も大勢いる。
そんな彼らが自分たちを守るために秘密組織「異邦都庁(通称:裏都庁)」を作り上げた。そこには金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院、そして異邦警察「ディアスポリス」が存在した。そんな裏都庁で働くただ一人の警察官、久保塚早紀の活躍を描いた物語。

出演
松田翔太 ほか
原作
「ディアスポリス‐異邦警察‐」脚本 リチャード・ウー 漫画 すぎむらしんいち(講談社『モーニング』所載)
監督
冨永昌敬 茂木克仁 真利子哲也 熊切和嘉

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