桃井かおり 監督として、女優としても---2作品が上映!ベルリン国際映画祭
女優の桃井かおりの監督作第2弾『火 Hee』が、2月11日(現地時間)より行われる第66回ベルリン国際映画祭で上映されることが決定した。
第1作は『無花果の顔』は、2007年のベルリン国際映画祭にてNETPAC賞を受賞し、11もの世界映画祭でも評価を得ただけに今作にも注目が集る。
原作は、芥川賞や大江健三郎賞などを受賞した、作家・中村文則の「銃」に収録される短編小説「火」をもとにしている。
今作において桃井かおりは、脚本、監督としてまた、歳をとった売春婦役として出演しているという。
また、以下のサイトによると、今回ベルリン映画祭パノラマ部門で上映されるドリス・デリエ(Doris Dörrie)監督の 『Fukushima, mon Amour』にも出演していることがわかった。