三大映画祭受賞監督の新作日本公開決まる!
イタリア映画界の巨匠ナンニ・モレッティ監督の最新作『母よ、』


2015年カンヌ国際映画祭コンペディション部門に出品され、エキュメニカル審査員賞を受賞し、そして、あの権威あるフランスのカイエ・デュ・シネマ誌の2015年ベスト1にも輝いたという傑作『母よ、』の日本公開が決定しました。
カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの世界3大映画祭を受賞している名匠ナンニ・モレッティ監督にとっては『ローマ法王の休日』以来、4年ぶりの作品となります。
今回のテーマは、すべての人がいつか必ず経験する親の死を通して、家族とは、人生とは何かということを、余命僅かの母親と正面から向き合う女性映画監督を通して、描いています。
なんといっても、現代に生きる人々誰もが、抱える苦悩、そして悲しい、テーマと真正面に向かいながらも、時にユーモアを交えるモレッティ監督らしい演出が光っています。
この作品が、生まれたきっかけはナンニ・モレッティが前作の製作中に最愛の母を亡くしたという経験。その時の思いを、映画の主人公とかぶせて投影させているようです。
そして、そんな監督自らの経験から、生まれた作品だけに、より、深く私たちに伝わるとともに、あらたな名作となって世界の映画祭でも絶賛されてきた作品です。

画像: 三大映画祭受賞監督の新作日本公開決まる! イタリア映画界の巨匠ナンニ・モレッティ監督の最新作『母よ、』

映画『母よ、』予告編

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2016年3月12日(土)より『母よ、』
Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほかにて公開

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