アピチャッポン・ウィーラセタクン監督2006年作の幻の傑作『世紀の光』の日本版予告が解禁された。
『世紀の光』は2006年の未公開作で、なんともユニークな構成が魅惑的。前半は地方の緑豊かな病院、後半は近代的な白い病院が舞台。
登場人物の多くも重なり、医師の恋の芽生えなどのエピソードは2つのパートで反復され、えっ、これは夢?と奇妙な感覚に誘われます。
自然の光と人工の光。過去の記憶と未来への慄き。変わりゆく人間と変わらない人間。そして、ラストを飾るのは日本のバンド「NEIL&IRAIZA」のポップソング!心地よくて懐かしく、でも見たことのない映画。
タイの天才が贈る“微笑み”と“驚き”の傑作、それが『世紀の光』です。

映画『世紀の光』予告編

youtu.be

≪2016年1月9日シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開≫
*2006年ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門出品作
〔同時期開催:アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016〕
※全長編作+アートプログラム(『ナブアの亡霊』など中・短編集)を特集上映

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