第28回東京国際映画祭コンペティション部門 審査委員がこの6人に決定した!

左上から時計回り)トラン・アン・ユン監督、ブライアン・シンガー監督、大森一樹監督、ナンサン・シー、ベント・ハーメル監督、スサンネ・ビア監督
コンペティション部門審査員には国際色豊かなこの6人が選ばれた。
『FOUJITA』『さようなら』『残穢【ざんえ】‐住んではい けない部屋』と日本からも3作品の候補作があり期待です!

トライ・アン・ユン
トラン・アン・ユン
『青いパパイヤの香り』でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人賞)受賞。
1994年、セザール賞新人監督賞受賞。
1995年、『シクロ』でヴェネツィア国際映画祭のグランプリ受賞。
2009年2月、村上春樹のベストセラー小説を映画化する『ノルウェイの森』

ベント・ハーメル
ベント・ハーメル
2003年『キッチン・ストーリー』と2008年『ホルテンさんのはじめての冒険』はアカデミー外国語映画賞ノルウェー代表作品に選出。最近作は『1001グラム ハカリしれない愛のこと』

ナンサン・シー
ナンサン・シー
夫のツイ ハークとともにFilm Workshop を設立。
『インファナル・アフェア』など---や第64回カンヌ国際映画祭では審査員を務める

スサンネ・ビア
スサンネ・ビア
2002『しあわせな孤独』
2007年には初の英語作品で、『悲しみが乾くまで』。
2010年公開の『未来を生きる君たちへ』でアカデミー外国語映画賞を受賞。

大森一樹
大森一樹
日本からは、『ヒポルラテスたち』平成ゴジラシリーズなどの大森一樹監督。

ブライアン・シンガー
映画監督/脚本家/プロデューサー
審査委員長は既報の通りブライアン・シンガー監督
「映画を愛する者として、フレッシュで新しい作品を観られるということが一番の栄誉だと感じています」
「審査委員のひとり、さらには審査委員長の立場から、映画監督たちの成長を手助けできることは、なお一層の栄誉です。私は商業映画も手がけてきましたが、キャリアの出発点は映画祭です。映画祭の重要性を心から理解していますし、映画祭にまた参加できることをとても楽しみにしています。審査委員として、そしてほかでもないひとりの観客として」とコメントしている。