第2次世界大戦後の世界的な食糧危機を救うきっかけともなった小麦「農林10号(ノーリン・テン)」の育成者の故稲塚権次郎氏の知られざる半生を描いた映画「NORIN TEN 稲塚権次郎物語」が公開される事となった。
世界の小麦の70%以上の基となった農林10号の育種者・故稲塚権次郎氏。
主演は、名優 仲代達矢が、稲塚役となりその半生を演じる
この品種改良が進められたことによって、世界の食糧危機を救う「緑の革命」へとつながっていった。
新品種の開発に貢献したメキシコのノーマン・ボーローグ博士は、70年にノーベル平和賞を受賞し、翌71年に稲塚氏も勲三等瑞宝章を受章した。

地味な研究が、世界の食料事情に貢献したという事実に驚嘆。今一度、知る良い機会となる。

映画「NORINTEN〜稲塚権次郎物語〜」予告編 1分45秒ver.

youtu.be

監督は、稲塚氏の遠戚にあたる稲塚秀孝。
共演は、松崎謙二、野村真美、藤田弓子、舞川あいくら等。
9月19日から、東京・有楽町スバル座ほか全国で公開。

This article is a sponsored article by
''.