82歳の女性が国を訴えた!?
“オーストリアのモナリザ”と呼ばれるクリムトの名画に秘められた、美しくも哀しい〈真実の物語〉
全てを失った主人公マリアが、クリムトの名画よりも本当に取り戻したかったものとは―?
二つの国と時代をドラマティックに行き来して、判決の興奮とその予想外の余韻を見事に描き切る。
最後に明かされる真実は、前へと進む力をくれる希望と感動の実話。
グスタス・クリムトによって1907年に描かれた絵画『アデーレ・ブロッホ=バウアー肖像』この作品を巡る物語
実在の女性マリア・アルトマン役は、アカデミー賞に、4度ノミネートされ『クィーン』で主演女優賞を受賞、名優ヘレン・ミレン。また、マリアとともにオーストリア政府に立ち向かう駆け出し弁護士のランディ役をライアン・レイノルズ。マリアと出会い、自国と父の罪を償おうとするジャーナリスト役を『ラッシュ/プライドと友情』でゴールデン・グローブ賞にノミネートのダニエル・ブリュールが演じる。
監督は『マリリン 7日間の恋』のサイモン・カーティス。