このたび中国の観客が選んだ『映画監督ランキング』が発表された。ランキングは映画情報サイトの時光網や豆瓣電影の中で観客から寄せられた映画作品への星評価を元に総合評価され、見事1位に輝いたのは俳優で監督のチアン・ウェン(姜文)であった。
また、意外なことに国際的にも名高いチャン・イーモウ(張芸謀)やチェン・カイコー(陳凱歌)といった巨匠たちは10位以下の圏外という結果だった。

チアン・ウェンは日本の俳優・香川照之も出演した『鬼が来た!』のほか、監督デビュー作『太陽の少年』などの評価が総合点8.01点を獲得するというトップ10内で唯一の8点超を記録した。
チャン・イーモウは94年の作品『活きる』の評価が高かったものの、近年発表された『LOVERS』『王妃の紋章』『女と銃と荒野の麺屋』といった作品はいずれも5.5点以下の評価になっている。

ちなみ、第2位は「クレイジー・ストーン」のニン・ハオ(寧浩)、3位はおなじみのジャ・ジャンクー(賈樟柯)4位以下は、チャン・ヤン(張揚)、グアン・フー(管虎)、ワン・チュアンアン(王全安)、チャン・モン(張猛)、ツァオ・バオピン(曹保平)、ルー・チュアン(陸川)、ロウ・イエ(婁[火華])などの監督の名前が入っている。

画像: http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-4175344/

http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-4175344/

This article is a sponsored article by
''.