鳥になった。私が見えた。― 境界線なんて、やすやすと超えられる!
「今の生活を変えたい、自由になりたい」と思ったとき---.。
パスカル・フェラン監督が描く大人の素敵なファンタジー『バード・ピープル』公開!
“ゲイリー”
今日はパリ、明日はドバイ、分刻みのスケジュール。…こんな日々が死ぬまで続く。
限界だ。
仕事は電話で辞めた。妻とはSkypeで別れた。あの鳥のように自由になりたい。
“オドレー”
大学は休学中。今はホテルのルームメイド。私ってまるで幽霊みたい。
停電の夜、何かが起こる予感 ――。
どうしよう、これが私? 覚悟を決める。もう飛ぶしかない。どうせなら、うんと楽しんで。
監督は、『Petits arrangements avec les morts』で長篇監督デビューで、第47回カンヌ映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞。第2作『a.b.c.の可能性』(95)は、第53回ヴェネチア映画祭で国際批評家連盟賞。長篇第3作『レディ・チャタレー』は「チャタレー夫人の恋人」を翻案とし、ルイ・デリュック賞およびセザール賞5部門を受賞。ますます、注目のパスカル・フェラン監督最新作。
Titre français (仏題) Bird People
(監督)パスカル・フェラン
(出演)アナイス・ドゥムースティエ、ジョシュ・チャールズ、ロシュディ・ゼム、カメリア・ジョルダナレイラ、タクリート・ウォン他
(上演時間)128分
(配給)エタンチェ
(製作年): 2014年 フランス映画