マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオの、新たな映画の製作が決まった
映画のタイトルは「The Devil in the White City(原題)」。米メディアが報じている。
ディカプリオは、実在した殺人鬼の役となる。

2002年の「ギャング・オブ・ニューヨーク」以来コラボレーションを重ねてきたスコセッシ監督とディカプリオが、アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演男優賞を含む5部門にノミネートされた前作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(13)に続き実在の人物を描く。ふたりが長編映画でタッグを組むのは同作で6度目だが、短編「The Audition(原題)」でも顔を合わせており、ロバート・デ・ニーロ&ブラッド・ピットも出演したこの短編は、今年9月の第72回ベネチア国際映画祭で上映される。

画像: http://eiga.com/news/20150811/20/

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ディカプリオが演じるホームズ(本名ハーマン・ウェブスター・マジェット)は、若い頃から詐欺に手を染め、シカゴ万博の時期にはその美しい容姿で若い独身女性を次々と誘惑しては殺害。後に“殺人城”と呼ばれる彼のホテルには、隠し通路が張り巡らされ、ガス室や火葬場、解剖台があったという。ホームズは27人の殺害を告白し、1896年5月7日に34歳で絞首刑に処されたが、実際の被害者の数は200人以上におよぶと見られている。

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