8月1日、映画の日。
なぜか知らないが、日本最大のシネコン、ユナイテッド・シネマ豊橋18に来て、
劇場公開初日の「進撃の巨人」を見た。

画像: 林 家威監督「シネマ・ドリフターの映画旅日記」#21「進撃の巨人 映画」:シネフィル新連載

原作も漫画もアニメも全然読んでいないし、見てもいなかったが、
この実写を見て、かなり衝撃を受けた。
この巨人たちは気持悪くてえぐいのだが、あたかも人類のあらゆるカルマを集約された、
不完全なる存在なのだ。
巨人との関係を直視し、認めない限り、我々はいつでも救われないかもしれない。

芝居に関しては、もうちょっと詰めてほしかったが、ビジュアル的には日本でも、
「マッド・マックス フューリー・ロード」級の作品が生まれたと言えよう。

いやー、面白かったよ。
この前編で見せた世界観は後編でどういうふうに収拾されるか楽しみ。

しかしもし後篇がええ加減に終ったら、失敗作になる恐れがあるという感じです。
ちなみに、最後に流れた後編の予告を見る限り、ちょっと不安を感じる。。

後篇も初日見に行く予定だ。

林 家威

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