映画『マジック・イン・ムーンライト(原題: Magic in the Moonlight)』

1920年代の南フランスを舞台に不思議な能力を持つ女性占い師とそのトリックを暴こうとするマジシャンの恋の駆け引きを描いたロマンチックコメディ。
『ミッドナイト・イン・パリ』など数々の名作を手掛けてきた名匠ウディ・アレンがメガホンを取り、対照的な男女の恋模様をウイットに富んだ軽妙な語り口で綴る。
主演はオスカー俳優のコリン・ファースと『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのエマ・ストーン。

画像: シネフィル映画短評 第31回『マジック・イン・ムーンライト』 

わお、恋の本質突いてるな〜。恋ってある意味“イリュージョン”、もっと気楽に楽しんだら良いじゃんと言われてるようだ。
音楽がもうね、ウディ・アレン節全開でハッピー気分。
なんでか第九もハマってる。オープニングタイトル、クラシックムードたっぷりの美しくて優雅な風景、ノスタルジックな色合い、オープンカー…いかにもウディ・アレンだけれどやっぱり素敵だよね〜。そしてシニカルな脚本も素晴らしい。

大きな魅力はコリン・ファースの振り幅たっぷりの演技だろう。
畳み掛ける饒舌なトークはウイットに富んで、ねじれたキャラから素直な男に変貌していく様をとってもチャーミングに軽妙に演じてる。クスックスッてしちゃうんだ。
対するエマ・ストーンは美しくって可愛らしい。
あんな大きな青い瞳で上目遣いされたらボクだってイチコロさ。笑顔だってすごいキュートなんだから。レトロな衣裳もすごくカワイイ。アイリーン・アトキンスも存在感たっぷりに上品な叔母を演じてる。ボンボン御曹司のウクレレも歌も楽しい。

陽光に溢れた昼の風景も、月と満天の星空の夜の風景も、物語も会話も衣裳も音楽も何から何まで洒落たロマンチックコメディで気楽に楽しめる。

シネフィル編集部 あまぴぃ

『マジック・イン・ムーンライト』予告編 4.11(土)より全国ロードショー!

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【ストーリー】
この世に魔法や超能力など絶対に存在しないと信じる英国人マジシャン、スタンリー(コリン・ファース)が、ある大富豪が入れあげている米国人占い師の真偽のほどを見抜いてほしいと友人に頼まれる。すぐさま自信満々にコート・ダジュールの豪邸に乗り込むスタンリーだったが、その占い師ソフィー(エマ・ストーン)が連発する驚くべき透視能力に圧倒され、人生観を根底からひっくり返される。しかも容姿も性格も抜群にチャーミングな彼女に、不覚にも魅了されてしまい……。

【映画情報】
マジック・イン・ムーンライト
公開日:2015年4月11日(土)
新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、Bunkamura ル・シネマ他にて全国で公開中
監督&脚本:ウディ・アレン
出演:コリン・ファース、エマ・ストーン、マーシャ・ゲイ・ハーデンほか

配給:ロングライド

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