第68回カンヌ国際映画祭。今年は、「ある視点」部門でのオープニングを飾ることとなった河瀬直美監督の新作『あん』。
カンヌ出品は日本人史上最多!

第 68 回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門オープニングフィルムに『あん』が正式出品することが決定しました。
河瀬監督は、初の劇場映画『萌の朱雀』(1997/監督週間出品)で同映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞し、2003 年に『沙羅双樹』でコンペ部門に選出、『殯の森』(2007/コンペ出品)ではグランプリを受賞。2009 年には『火垂』で監督週間に選出された他、カンヌ国際映画祭に貢献した監督に贈られる「黄金の馬車賞」を受賞しています。また 2011 年に『朱花の月』でコンペ部門に選出され、2013 年には日本人監督として初めて審査委員(コンペ部門)を務めました。そして昨年に、『2つ目の窓』がコンペ部門に出品されており、今回でカンヌ映画祭出品は 7 作品目となり、日本人としては、史上最多となります。

画像: 主演の樹木希林と初共演の市原悦子と監督 https://www.facebook.com/anmovie2015

主演の樹木希林と初共演の市原悦子と監督

https://www.facebook.com/anmovie2015

映画『あん』予告編

youtu.be
画像: 河瀬直美監督 https://www.facebook.com/anmovie2015

河瀬直美監督

https://www.facebook.com/anmovie2015

5月30日(土)全国公開 
監督・河瀬直美×原作・ドリアン助川 
日・仏・独合作。
日本映画界最高のスタッフ&キャストで贈る、心揺さぶる作品。

ドリアン助川の同名小説「あん」を、世界を舞台に創作活動を続ける監督・河瀨直美が映­画化。日本を代表する女優・樹木希林をはじめ、抜群の演技力で独特の存在感を放つ永瀬­正敏、樹木の実孫である新星・内田伽羅(うちだきゃら)や、芸歴50年を超えようやく­樹木との共演が実現した市原悦子など、豪華キャストで贈る、心揺さぶる作品がここに誕­生した。

<ストーリー>
縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永­瀬正敏)。そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。ある日、その店の求人募­集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、ど­らやきの粒あん作りを任せることに。徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみる­うちに店は繁盛。しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく…

This article is a sponsored article by
''.