現在開催中のトライベッカ映画祭(Tribeca Film Festival 2015)のオープニング作品『ライブ・フロム・ニューヨーク!(原題)/ Live From New York!』について、バオ・グエン監督が語った。

 本作は、今年放送40周年を迎えた人気番組「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」を、かつてのレギュラー陣と製作スタッフのインタビュー、さらに当時の社会を風刺したスケッチコメディー映像や男女と人種の違いに触れたコメディー映像などを交錯させてつづったもの。

画像: http://www.cinematoday.jp/page/N0071717

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現在の準レギュラーの黒人コメディアン、レスリー・ジョーンズのコメディーが、人種的な問題として世間を騒がせたことについて「彼女は同番組で『もし(黒人)奴隷の中でドラフト選考があったら、わたしはナンバーワンに選ばれるわ!』と語ったとき、当初、彼女は同番組の白人ファンから批判を受けると思っていたら、予想していなかったアフリカ系アメリカ人の多くから批判を受けた。でもその批判を、いかに人種を扱ったコメディーが人々の限界を超えたかという、今作のもう一つのテーマとして描くことになった」と明かした。

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