16日、『そして父になる』などで知られる是枝裕和監督の最新作『海街diary』が、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されることが決定した。
是枝監督は「前作『そして父になる』が僕自身9年ぶりのコンペ出品だったので、今回また選ばれたことは、正直驚きでした。素直に嬉しいです」と喜びのコメント。「国際映画祭はゴールではなく、より多くの人々に映画を届ける為のスタートだと考えていますし、中でもカンヌはその出発点としては最高の場所だと思っています。四姉妹と一緒にその始まりを体感できたら、と思います。