3月19日(木)から23日(月)まで開催される「東京アニメアワードフェスティバル2015」(TAAF2015)のオープニングセレモニーが、会期初日である本日19日(木)17時半から、東京都内、地下鉄三越前駅の「江戸桜通り」地下歩道にて実施された。

画像1: アリ・フォルマン監督やマルセル・ジャン監督も登壇!レッドカーペットで華々しく東京アニメアワードフェスティバル2015開幕!!!アニメドール賞は原恵一監督が受賞!

画像2: アリ・フォルマン監督やマルセル・ジャン監督も登壇!レッドカーペットで華々しく東京アニメアワードフェスティバル2015開幕!!!アニメドール賞は原恵一監督が受賞!

オープニングセレモニーの冒頭には、『クレヨンしんちゃん』シリーズ、『河童のクゥと夏休み』、そして新作『百日紅 Miss HOKUSAI 』(5月9 日全国公開)の監督をつとめる 原恵一監督に、東京アニメアワードフェスティバル2015のアニメドール授賞が発表され、トロフィーの授与がおこなれました。原監督は、遠慮がちに受賞の喜びを語りながらも、新作『百日紅 Miss HOKUSAI 』に関しては、手ごたえを感じていると力強く語ったのが印象的でした。
昨年より新たに設けられた「特別賞・アニメドール~Anime d'or」は、アニメーションを変え、時代を変え、世界を変え、未来をも変える力を持ったその特別な輝きに、東京アニメアワードフェスティバルが授与する賞です。昨年は『かぐや姫の物語』の高畑勲監督が「アニメドール」初の受賞者となりました。また国民的キャラクターである「アンパンマン」にも同賞が贈られました。

本年の原監督へのアニメドール授賞理由は、以下の通り。
「型にはまらず、日本の商業アニメーションの中にあって異彩を放つ、素晴らしい作品をこれまでも数々監督をしてきた、原恵一監督。まもなく完成を迎える最新作『百日紅 Miss HOKUSAI 』は、江戸を舞台とし、漫画・アニメーション文化の源ともいえる浮世絵をテーマとして描き、日本の誇るべき伝統の大衆文化を、現代の大衆文化アニメーション作品として見事に昇華させ、世界へ向かっていま羽ばたかんとしている。日本の芸術文化産業アニメーションの発展を目的とし、世界へと発信させる使命を持った、この東京アニメアワードフェスティバルとして讃えるにふさわしく、また今後のアニメーション文化を担う監督の一人として、原恵一監督に「Anime d'or」をお贈りいたします。」

オープニングセレモニーは、その後、レッドカーペットもおこなわれ、アカデミー賞ノミネート作品『戦場でワルツを』、そして昨年実施された東京アニメアワードフェスティバル2014コンペティション部門 長編のグランプリ作品『コングレス未来学会議』の監督、アリ・フォルマン氏や、2012年より、世界最大のアニメーション映画祭フランス・アヌシー国際アニメーション映画祭のアーティスティック・ディレクターを努め、現在モントリオールの研究所(INIS)のプログラムディレクターとしても活躍中のマルセル・ジャン氏、そして大使館からのゲストなど、国際色豊かな同映画祭らしいゲストが続々と登場。(アリ・フォルマン氏、マルセル・ジャン氏はTAAF2015のコンペティション部門の最終審査員をつとめる。)

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東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)は、アニメーションの振興を目的とした国際映画祭で、TAAF2015 は3月19日(木)から3月23日(月)まで、TOHOシネマズ 日本橋を中心に行われ、数多くの作品上映・コンペティション部門の本審査・特別イベントが実施される。
なお、3月22日(日)17時からは、各部門の授賞作品の発表、アニメ オブ ザ イヤーの発表、アニメ功労部門の顕彰が行われる授賞式が実施の予定。

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