みずからの性暴力被害を題材に映画『ら』を制作した水井真希監督をむかえたシンポジウム開催!性暴力被害に対する第三者の向き合い方を問う!
2015年衝撃の映画が公開された。タイトルは『ら』。
みずから、性暴力被害を受けた経験のある水井真希監督による作品だ。
初めての監督作品では、自身が第一の被害者になったと云う実際の連続拉致事件を映画化した。
最近でも、埼玉県朝霞市で無事保護された少女監禁事件をはじめ、多くの拉致事件、性犯罪のニュースが目立つ現代。
人間の行動が物語としてのセオリーを裏切る、体験者しか知りえないこの体験によって--精神に負った傷は、暗い森で迷子になったかの様に被害者の心を責め立てていく。
公開から、1年ー
この映画の再上映とともに、性暴力被害に対する第三者の向き合い方 ―報道やネットによる二次被害防止を考え...