内藤瑛亮監督8年ぶりの自主制作映画『許された子どもたち』が5月9日(土)よりユーロスペースにて 上映される事が決定しました。

画像1: ©2020「許された子どもたち」製作委員会

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衝撃のデビュー作『先生を流産させる会』から8年。内藤瑛亮監督(『ライチ☆光クラブ』『ミスミソウ』)が自主制作映画として完成させなくてはならなかった問題作『許された子どもたち』が年明け
2020年5月9日(土)よりユーロスペースで公開される事が決定いたしました。
本作は「山形マット死事件」「大津市中2いじめ自殺 事件」「川崎市中1男子生徒殺害事件」「東松山都幾川河川敷少年殺害事件」などの、いじめによる子どもの死亡事件に着想を得たオリジナルの物語です。

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内藤瑛亮監督より劇場公開に寄せて
最初にプロットを書いたのは、2011年の夏でした。自分が小学校高学年の頃に起きた山形マット死事件に 着想を得た企画です。
商業映画として成立させるため交渉を続けましたが、進展は得られませんでした。2015年に川崎市中一男子生徒殺害事件が起き、制作への思いが高まりました。
2016年に自主映画として制作することを決意し、2017年の夏、年末年始、2018年の春にかけて撮影を敢行 しました。1年に及ぶポストプロダクションを経て、2019年夏に完成しました。 遠回りしましたが、時間をかけたからこその濃密さが作品に詰まっています。2020年5月、ついに観客の皆さまへ届けられることを嬉しく思っています。

監督:内藤瑛亮(ないとう・えいすけ)
1982年生まれ。愛知県出身。映画美学校フィクションコース11期生修了。 特別支援学校(旧養護学校)に教員として勤務しながら、自主映画を制作する。短篇『牛乳王子』が学生残酷映画祭・スラムダンス映画祭はじめ国内外の映画祭に招待される。初長編『先生を流産させる会』がカナザワ映画祭で話題となり、2012年に全国劇場公開され、論争を巻き起こす。教員を退職後は、夏帆主演『パズル』や野村周平主演『ライチ☆光クラブ』、山田杏奈主演『ミスミソウ』など罪を犯した少年少女をテーマにした作品を多く手掛ける。2020年、約8年振りとなる自主映画『許され た子どもたち』を制作。
【主な監督作品】 『先生を流産させる会』(12)、『高速ばぁば』(13)、『パズル』(14)
『ライチ☆光クラブ』(16)、『ドロメ 女子篇/男子篇』(16)、『鬼談百景』(16)、 『ミスミソウ』(18)

主演:上村 侑
出演:黒岩よし 名倉雪乃
阿部匠晟 池田朱那 大嶋康太 清水 凌 住川龍珠 津田 茜 西川ゆず 野呈安見 春名柊夜 日野友和 美輪ひまり 茂木拓也 矢口凜華 山崎汐南 地曵 豪 門田麻衣子 三原哲郎 相馬絵美

監督:内藤瑛亮
プロデューサー:内藤瑛亮 田坂公章 牛山拓二
脚本:内藤瑛亮 山形哲生
撮影監督:伊集守忠 照明:加藤大輝 山口峰寛 録音:小牧将人 南川 淳 根本飛鳥 黄 永昌 川口陽一
編集:冨永圭祐 内藤瑛亮 音楽:有田尚史 整音:根本飛鳥
サウンドデザイン:浜田洋輔 劉 逸筠 助監督:中村洋介 制作:泉田圭舗 佐野真規 山形哲生
制作協力:レスパスフィルム
製作:内藤組
配給:SPACE SHOWER FILMS
「許された子どもたち」製作委員会:レスパスビジョン 内藤瑛亮 牛山拓二
2020年/日本/カラー/1.90:1/5.1ch/131分
©2020「許された子どもたち」製作委員会

2020 年 5 月 9 日(土)ユーロスペース他にてロードショー!

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