第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」で初上映され、賛否両論真っ二つに分かれた中で<芸術映画賞>受賞を果たした、ギャスパー・ノエ監督作『CLIMAX クライマックス』が11月1日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開となります。

画像1: ©2018 RECTANGLE PRODUCTIONS-WILD BUNCH-LES CINEMAS DE LA ZONE-ESKWAD-KNM-ARTE FRANCE CINEMA-ARTEMIS PRODUCTIONS

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新作のたびにその実験的な試みと過激描写で世界中を挑発し続けてきた鬼才ギャスパー・ノエが3年ぶりに放つ最新作。演技経験のないプロダンサーによる度胆をぬくパフォーマンスとダフト・パンクらが手がけたエレクトロミュージック、そして、全編を通して多用される長まわし撮影で、ドラッグにより次第に充満していく地獄絵図を鮮烈に映し出した。

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さらに、各界から絶賛コメントが続々到着。ギャスパー・ノエ監督の大ファンを公言しているタレントの小倉優香は「興奮で笑顔がこぼれてダンスシーンでは体を揺らして、しまいにはトイレに行きたくなったとき一瞬ここでしていいのかもと本気でおもうほど理性を失った人々の美しいトランスにひきこまれました。」とコメント。ダンサー・振付師のAya Satoは「ダンスが好きでダンスに理解のある人が撮った作品だとすぐに分かるカメラアングル」と本作のダンスシーンを絶賛。

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今までのギャスパーノエ の映画を予習してどんな心構えをしてもやっぱりうちのめされました。
興奮で笑顔がこぼれてダンスシーンでは体を揺らして、しまいにはトイレに行きたくなったとき一瞬ここでしていいのかもと本気でおもうほど理性を失った人々の美しいトランスにひきこまれました。――小倉優香(タレント)

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22人のダンサーが個々に話す、ダンスに対する想いやダンサーとしての日常生活に興味が惹かれた。ダンスが好きでダンスに理解のある人が撮った作品だとすぐに分かるカメラアングル。
そして、ダンサーとして踊っている場面だけではなく、ストーリーにも注目出来る刺激的な1作。
――Aya Sato(ダンサー・振付師)

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とあるパーティで起きたダンスフロアの地獄を一晩疑似体験。
DAFTの"Rollin' & Scratchin’"があんなに恐く聴こえたのは初めて。
――DJ DARUMA(DJ・プロデューサー)

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悲鳴と怒号のスクラッチ! 地獄のディスコ超特急!
――SUGIURUMN(DJ)

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この度、プロダンサーたちによる圧巻のダンスシーンをおさめた本編映像が解禁された。短い撮影期間の中でリハーサルに2日間をかけたというダンスシーンは、VOGUE、FLEXING、WAACKINGなど様々なジャンルが入り混じり、圧倒的なパフォーマンスを魅せている。常人離れしたその動きに、70年代ユーロ・ディスコブームを席巻したCerrone(セローン)の「Supernature」が放つ軽快なビートが交わり、永遠に観ていたくなる中毒性のある映像となっている。

『CLIMAX クライマックス』圧巻のダンスシーン本編映像

画像: 鬼才ギャスパー・ノエ監督『CLIMAX クライマックス』圧巻のダンスシーン本編映像 youtu.be

鬼才ギャスパー・ノエ監督『CLIMAX クライマックス』圧巻のダンスシーン本編映像

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【STORY】
1996年のある夜、有名な振付家の呼びかけで選ばれた22人のダンサーたちが人里離れた建物に集まり、アメリカ公演のための最後のリハーサルをしている。公演前の最後の仕上げともいうべき激しいリハーサルを終え、打ち上げパーティを始めたダンサーたちは、爆音ミュージックに体を揺らしながら、大きなボールになみなみと注がれたサングリアを浴びるように飲んでいた。しかし、そのサングリアにはLSD(ドラッグ)が混入しており、ダンサーたちは、次第に我を忘れトランス状態へと堕ちていく。一体誰が何の目的でサングリアにドラッグを入れたのか?そして、理性をなくした人間たちの狂った饗宴はどんな結末を迎えるのか・・・?

監督・脚本:ギャスパー・ノエ

出演:ソフィア・ブテラ、ロマン・ギレルミク、スエリア・ヤクーブ、キディ・スマイル

2018/フランス、ベルギー/スコープサイズ/97分/カラー/フランス語・英語/DCP/5.1ch/日本語字幕:宮坂愛/原題『CLIMAX』/R-18

配給:キノフィルムズ/木下グループ 
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11月1日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開

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