スウェーデン・アカデミーをめぐるスキャンダルが発覚したことで、2018年の受賞者を発表せず選考を見送ったノーベル文学賞。
2019年10月10日、スウェーデン・アカデミーは、18年、19年の2年間の受賞者をまとめて発表し、2018年受賞者としてポーランド人作家のオルガ・トカルチュク(57)さん、そして、2019年の受賞者はオーストリア人作家のペーター・ハントケ氏(76)に授与されることとなりました。

2019年受賞者となったオーストリアの作家ペーター・ハントケ氏は、ヴィム・ヴェンダースと組んだ映画製作でも知られており、今までに『3 枚のアメリカの LP』短編(69)、『ゴールキーパーの不安』(72)、『まわり道』(74)、『ベルリン・天使の歌』(87)そして、2016年には『アランフエスの麗しき日々』が発表され、5 本のコラボレーション作品があります。またそのうち、『まわり道』や『ベルリン・天使の詩』では、実際に映画の脚本家として自身が参加しています。

画像: 『ベルリン・天使の詩』より ©︎1987 REVERSE ANGLE LIBRARY GMBH and ARGOS FILMS S.A.

『ベルリン・天使の詩』より
©︎1987 REVERSE ANGLE LIBRARY GMBH and ARGOS FILMS S.A.

『ベルリン・天使の歌』海外予告
脚本:ペーター・ハントケ×ヴィム・ヴェンダース監督

画像: DER HIMMEL ÜBER BERLIN | Trailer [HD] youtu.be

DER HIMMEL ÜBER BERLIN | Trailer [HD]

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原作:ペーター・ハントケ×ヴィム・ヴェンダース監督
『アランフエスの麗しき日々』予告

画像: ヴィム・ヴェンダース 監督『アランフエスの麗しき日々』予告 原作:ペーター・ハントケ『アランフエスの麗しき日々 夏のダイアローグ』(論創社) youtu.be

ヴィム・ヴェンダース 監督『アランフエスの麗しき日々』予告
原作:ペーター・ハントケ『アランフエスの麗しき日々 夏のダイアローグ』(論創社)

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