今年で7年目となる「Kisssh-Kissssssh映画祭2019」を和歌山県和歌山市にある和歌山城 城下町周辺にて2019年10月11日(金)、12日(土)、13日(日)の3日間開催されます。11日は前夜祭

今年は、2019年の近未来を描いたアニメ「AKIRA」や音楽映画「シング・ストリート」、町田康主演の未完作品「熊楠 KUMAGUSU」、数々の映画祭で受賞した「あみこ」、2019年の話題作「あの日々の話」を特別会場上映!

10月12日野外上映会場には、創業者の実子が南方熊楠である酒造メーカー「世界一統」敷地内、また10 月13日の野外上映会場には和歌山城公園と両場所ともに和歌山にゆかり深い場所を選定した。 世界一統会場では日本酒のウェルカムサービスやヘッドホンを着用して鑑賞するサイレントシネマ、和歌山城公園会場では星空の下、ライトアップされたお城が見える心地よい広場での野外上映など劇場ではできない映画鑑賞体験を楽しめる。

画像1: 大友克洋『AKIRA』の野外上映や、山本政志監督の未完の伝説的作品『熊楠 -KUMAGUSU-』の上映もー「Kisssh-Kissssssh 映画祭2019」
画像2: 大友克洋『AKIRA』の野外上映や、山本政志監督の未完の伝説的作品『熊楠 -KUMAGUSU-』の上映もー「Kisssh-Kissssssh 映画祭2019」
画像3: 大友克洋『AKIRA』の野外上映や、山本政志監督の未完の伝説的作品『熊楠 -KUMAGUSU-』の上映もー「Kisssh-Kissssssh 映画祭2019」

昼間は、城下町周辺に点在する空き家や倉庫などで、全国から集まった約90作品の応募の中からコンペティションで選ばれたインディペンデント映画作品(自主制作映画)5作品を中心に上映する。
加えて MOOSICLAB2019作品や招待作品上映も予定し、その他トークセッションなども予定し1日中映画を楽 しめる。

「野外上映」作品

AKIRA
(監督:大友克洋)

10/13和歌山城公園西の丸広場にて上映

画像: (c)1988マッシュルーム/アキラ製作委員会

(c)1988マッシュルーム/アキラ製作委員会

1988年7月、第三次世界大戦勃発。そして、2019年、メガロポリス東京・・・ 健康優良不良少年グループのリーダー・金田は、荒廃したこの都市でバイクを駆り、暴走と抗争を繰り返していた。ある夜、仲間鉄雄は暴走中、奇怪な実験体の少年と遭遇し、転倒負傷。呆然とする金田たちの前で、彼らは軍の研究所へと連れ去られてしまう。 鉄雄救出のために研究所へ潜入を試みる金田。だが、彼はそこで、過度の人体実験により新たな「力」に覚醒した、狂気の鉄雄を見る・・・。
一方、研究所内の特殊ベビールームでは、実験体の少女が、「最高機密=アキラ」の目覚めを予言の。 鉄雄は自らの力の謎に近づくべく、地下深く眠る「アキラ」への接近を開始した・・・

あの日々の話
(監督:玉田真也)

10/13和歌山城公園西の丸広場にて上映

画像: © 2018『あの日々の話』製作委員会

© 2018『あの日々の話』製作委員会

舞台は深夜のカラオケボックス。とある大学のサークルで代表選挙がおこなわれ、サークルのメンバーたちがカラオケボックスで二次会に興じていた。会は和やかに進んでいたが、ひょんなことをきっかけに、ボックス内は裏切りとだまし合いが横行する不穏な場へと変貌する。
山科圭太、近藤強、長井短ら初演時のキャストに加え、太賀、村上虹郎が出演

世界一統会場にて上映

熊楠 -KUMAGUSU-パイロット版
(監督:山本政志)

10/12世界一統会場にて上映

山本政志監督作品「熊楠KUMAGUSU」は「知の巨人」ともいわれ、世界の博物学(特に粘菌類)や民俗学に大きな業績を残した和歌山市出身の南方熊楠を題材に町田町蔵(町田康)氏、渡辺哲氏を主演として1991年に和歌山県田辺市を中心に撮影が始まるが、資金難により中断された未完の伝説的な映画です。
原作は第26回南方熊楠賞受賞者の中沢新一氏。

シング・ストリート
(監督:ジョン・カーニー)

10/12世界一統会場にて上映

画像: © 2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved

© 2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved

サエない日々を送っていた少年がバンドを組み、ストリートや海辺でミュージック・ビデオのゲリラ撮影を重ねるうちに 、 年上の女性との切ない恋と、それぞれが家庭に問題を抱えたメンバーたちとの胸を打つ友情が加速していく。 作詞の才能に目覚め、傷つきながらも成長していく姿が愛しくも眩しいコナーには、アイルランド全土で半年かけた数千人のオーディショ ンから選ばれた、 フェルディア・ウォルシュ=ピーロ。演技はこれが初めてだが、7歳からソプラノのソリストとしてステー ジに立っていた美声で魅了する。

あみこ
(監督:山中瑶子)

10/12世界一統会場にて上映

画像: あみこ (監督:山中瑶子)

監督の山中瑶子が19歳から20歳にかけて、独学で撮り上げた長編初監督作。スタッフ、キャストをSNSで探すなど手探りでつくられた作品で、第39回ぴあフィルムフェスティバルで取り上げられ、PFFアワードで観客賞を受賞。その後も、第68回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に史上最年少で招待されたほか、香港国際映画祭やカナダのファンタジア映画祭など、各国の映画祭で上映された。「どうせ死ぬんだから頑張っても意味がない」という考えを持つ女子高生あみこが、同じようなニヒリストだがサッカー部の人気者のアオミくんに恋をする。一生忘れられない魂の時間を共有した2人は、運命共同体になるはずだったが......。

昼間上映

MOOSICLAB2019作品 10/12・13

若手監督とミュージシャンがコラボして映画制作し、コンペティションを行うMOOSIC LAB。
まさに、音楽(ミュージック)と映画(ムービー)の祭典です。
そんな、数々の名作、監督、ミュージシャンを輩出して来ている事で知られるMOOSIC LAB(ムージック・ラボ)が今年もKisssh-Kissssssh映画祭にやってくる!!

『アストラル・アブノーマル鈴木さん』大野大輔監督×主演 松本穂香

画像: ©2018 ALPHABOAT・SPOTTED PRODUCTIONS

©2018 ALPHABOAT・SPOTTED PRODUCTIONS

テレビドラマ版「この世界の片隅に」などで活躍する若手女優の松本穂香の主演で、全17話がYouTubeで配信されたドラマの再編集となるディレクターズカットの劇場版。
運命にいたずらにより田舎に取り残された主人公の鈴木ララがYouTuberとなり、家族や来訪者を巻き込んで暴走する日々を、オフビートかつポップに描く。
2017年「TAMA NEW WAVE」で3部門を受賞した「ウルフなシッシー」の大野大輔監督が手がけ、監督自らYouTube配信版から編集、レコーディングを再構成した。

『東京の恋人』 下社敦郎 × 東京60WATTS

インディペンデント作品コンペティション部門

短編5作品(作品名五十音順)
・『桜が咲く頃 』空下 慎 監督
・『東京少女』橋本 根大 監督
・『テラリウムロッカー』葛 里華 監督
・『ルーツ』 渋谷 悠 監督
・『湯沸かしサナ子、29歳』 東 かほり監督

チケット情報

一日すべての会場で映画作品の鑑賞ができるフリーパスの前売りチケットの販売中!
https://kkff2019.peatix.com/

1日フリーパス チケット 前3000円、当3500円 2日間フリーパス チケット 前5000円 当5500円
前は前売チケット、当は当日チケットです。その他単館料金もあります
お得な前売チケット、ペアチケット、2日間フリーパスなどもあります
公式サイトとPeatix(ピーティックス)からお得な前売りチケットが購入出来できます。

助成:大阪コミュニティ財団 柏岡精三記念基金、芸術文化振興基金
協力:地元の皆さま、株式会社世界一統、田辺・弁慶映画祭、南方熊楠顕彰会、中之島映画祭、株式会社紀州まちづ くり舎、一般社団法人みんとしょグリーングリーンプロジェクト、岡久家具株式会社、本屋プラグ、杏亭、株式会社 sasquatch、他

詳細は下記より

This article is a sponsored article by
''.