第91回アカデミー賞®作品賞含む5部門堂々ノミネート!!
ゴールデングローブ賞作品賞を含む最多3部門を受賞

2018年の第43回トロント国際映画祭観客賞を皮切りに、第76回ゴールデングローブ賞で作品賞を含む最多3部門、過去29年のうち21作品がアカデミー賞®作品賞を受賞している第30回全米製作者組合賞(PGA)でも作品賞を受賞!
そして、第91回アカデミー賞®で作品賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞、編集賞にノミネートされ、受賞最有力候補として熱い注目を集める映画『グリーンブック』。

画像1: © 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

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ガサツだけれど憎めない愛されキャラである主人公、トニー・リップを演じたのは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアラゴルン役として世界中の女性を夢中にしたヴィゴ・モーテンセン。本作でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネート。『イースタン・プロミス』、『はじまりへの旅』で2度、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、初のオスカー受賞が期待されている。

デンマーク系であるヴィゴは、イタリア系のトニーを演じるに当たって徹底した役作りを行ったという。当初、「イタリア人でない自分にはこの役を演じる資格がないのでは」と感じたヴィゴだったが、ピーター・ファレリー監督の熱烈なオファーと、「トニーとドクターの物語にしびれた」ことから出演を決定。撮影に入る数ヶ月も前に、トニーの息子で本作のプロデューサーでもあるニック・バレロンガ、次男のフランク、トニーの親戚たちを訪れ、実際のトニーについて話を聞くためスペインの自宅からニューヨークへ飛んだという。バレロンガ家と夜通し過ごしたヴィゴは「トニーと僕の父は労働者階級出身で、頑固さやカリスマ性がよく似ているということに気付いた。トニーのジョーク、行動、彼が抱えていた矛盾、すべてが父を思い出させた。僕たちはお互いの父親について笑ったり自慢しあって、本物の共通点を見つけた。それが最高の弾みになった」と語っている。そして自身が演じるトニーについて「最初は荒っぽくて乱暴に見えるかもしれないけど、根はまともで約束を守る男。生まれながらの紳士であり、ナイトクラブの用心棒もゴミ収集車の運転手も、賭け事もすべて、生活のためにやるべきことをやった。生まれつきカリスマ性を持ち、とても強い意志の持ち主だ」と理解した。ヴィゴはトニーの音声の入ったテープとビデオを研究し、『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』全シーズンを一気見して完璧なイタリア訛りの英語をマスター。現場でも、ランチ中も演技について話し合い、撮影が終わって外出する際も1960年代の服を着ているほど役作りに没頭するヴィゴの姿に「役にあれほど打ち込む俳優を他に見たことがない」とスタッフも舌を巻いている。

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そして驚きの役作りは内面だけでなく、外見にも及んだ。トニーの見た目に近づくべく、14キロの増量に取り組んだヴィゴ。これまで引き締まった身体も魅力の一つだったヴィゴの見事な太鼓腹に、マスコミ試写会では「特殊メイクでは?」という疑問や、「あのヴィゴが…!」という悲鳴にも似た感想が飛び交っている。もちろん特殊メイクではなく、演技に没頭するヴィゴの役作り。撮影中、少しでも「昨日より痩せている」と衣装部から指摘されると、体重を増やすためひたすら食事をとり続けたという。そんなヴィゴについてニック・バレロンガは「彼の身振り、煙草の火のつけ方、吸い方がそっくりで、まるで父を見ているようだった。まるでトニーの霊と交流しているような、何かを超越した瞬間があった」と絶賛している。

ガサツなイタリア系運転手と黒人天才ピアニストの“まさかの友情”を描いた本作は、父であるトニー・リップからドクター・シャーリーとの旅の話を聞いた息子ニック・バレロンガがプロデューサーとして映画化した“まさかの実話”!
異なる世界に住むふたりの壮大なズレに笑い、胸を熱くするツアーの本当の目的が爽快な感動を呼ぶヒューマンドラマ『グリーンブック』は3月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー!

常に新しい役柄に挑戦し、徹底した役作りでアカデミー賞ノミネート常連となったヴィゴ・モーテンセン。今回、“3度目の正直”でオスカー獲得なるか!?

ヴィゴ・モーテンセン×マハーシャラ・アリ!
感動の実話『グリーンブック』予告

画像: ヴィゴ・モーテンセン×マハーシャラ・アリ!感動の実話『グリーンブック』予告 youtu.be

ヴィゴ・モーテンセン×マハーシャラ・アリ!感動の実話『グリーンブック』予告

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<あらすじ>1962年、差別が残る南部でコンサートツアーを計画する黒人ピアニスト、ドン・シャーリーは、
ガサツで無教養のイタリア系、トニー・リップを用心棒兼運転手として雇うことに。黒人用旅行ガイド<グリーンブック>を頼りに正反対のふたりは旅を始めるのだが・・・。

監督:ピーター・ファレリー『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』

出演:
ヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミス』『はじまりへの旅』(アカデミー賞主演男優賞ノミネート)
マハーシャラ・アリ『ムーンライト』(アカデミー賞助演男優賞受賞)
リンダ・カーデリーニ『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』

提供:ギャガ、カルチュア・パブリッシャーズ
配給:GAGA

原題:GREEN BOOK/2018年/アメリカ/130分 字幕翻訳:戸田奈津子

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2019年3月1日(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー

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