『サウルの息子』のネメシュ・ラースロー監督最新作『サンセット』が2019年3月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて公開されることとなりました。

長編デビュー作『サウルの息子』で第88回アカデミー外国語映画賞、第73回ゴールデン・グローブ賞、第68回カンヌ国際映画祭グランプリを同時受賞という快挙を成し遂げたハンガリーの若き巨匠、ネメシュ・ラースロー監督。

世界中に与えた同作の衝撃は、3年の時を経た今も記憶に新しい。
そんな彼の待望の最新作『サンセット』の日本公開が決定しました。

画像1: © Laokoon Filmgroup – Playtime Production 2018

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画像2: © Laokoon Filmgroup – Playtime Production 2018

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舞台は1913年オーストリア=ハンガリー二重帝国時代に栄華を極めたハンガリーのブダペスト。一人の若い女性が見つめた第一次世界大戦前、ヨーロッパの中心都市の繁栄と闇を描く同作は、ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、国際批評家連盟賞を受賞。
第91回アカデミー賞外国語映画賞ハンガリー代表に選出された。

画像4: © Laokoon Filmgroup – Playtime Production 2018

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予告編が完成!

今回解禁となった<予告編>は、両親が遺したブダペストのレイター帽子店を訪れたイリス(ユリ・ヤカブ)が、試着した帽子のヴェールを上げる印象的なシーンから始まる。

画像5: © Laokoon Filmgroup – Playtime Production 2018

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招かざる客である彼女は自分に兄がいたことを知ると、憑りつかれたかのように失われた足跡を辿り始める。それは決して容易な道のりではなく、誰もが憧れる華やかな高級帽子店の裏の顔、そして伯爵殺しという恐ろしい兄の秘密に直面することになる…。
栄華を誇ったブダペストと、その崩壊を予想させる銃声。全編を通して張り巡らされた緊張と謎に引き込まれる、<体験型映画>の片鱗を味わえるのはネメシュ監督の作品ならでは。
ヒロインの美しくも険しい眼差しが目撃した、第一次世界大戦前夜のブダペストとは。
絶頂と崩落、そして再生―。
繰り返される世界の終わりと始まりを感じさせる予告編だ。

ネメシュ・ラースロー監督最新作『サンセット』予告

画像: 『サウルの息子』でアカデミー賞受賞ネメシュ・ラースロー監督最新作『サンセット』予告 youtu.be

『サウルの息子』でアカデミー賞受賞ネメシュ・ラースロー監督最新作『サンセット』予告

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舞台は謎に包まれた高級帽子店

【ストーリー】 
1913年、オーストリア=ハンガリー帝国が栄華を極めた時代。イリスは、ヨーロッパの中心、ブダペストのレイター帽子店で働くことを夢見てやってくる。そこは、彼女が2歳の時に亡くなった両親が遺した高級帽子店だ。だが今のオーナーであるブリルは、突然現れた彼女を歓迎することはなく追い返してしまう。オーストリア皇太子も訪れるような華やかで憧れの場所に見えた帽子店。しかし、そこには大きな闇が隠されていた。裏ではウィーンの王侯貴族に店の女性を捧げているという。またイリスには兄がいたことを初めて知るが、兄カルマンは伯爵殺しという大きな事件を起こしていた。彼女は失踪している兄を必死に探し始めるが辿り着けない。やがて兄とその仲間たちによる貴族への暴動が起こる。イリスもまた第一次世界大戦前に激動するヨーロッパの渦に巻き込まれていく。果たして、彼女は兄と巡り逢うことができるのか?そして高級帽子店が行きつく運命は?

監督・脚本:ネメシュ・ラースロー『サウルの息子』     

出演:ユリ・ヤカブ『サウルの息子』、ヴラド・イヴァノフ『エリザのために』、モーニカ・バルシャイ『リザとキツネと恋する死者たち』

2019/ハンガリー、フランス/カラー/ハンガリー語、ドイツ語/142分  
後援:ハンガリー大使館

原題:Napszállta
英題:SUNSET 映倫:G   
配給:ファインフィルムズ
© Laokoon Filmgroup – Playtime Production 2018

3月15日(金)より
ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他にてロードショー

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