いま最も世界に影響力があるとされている現代美術家、アイ・ウェイウェイの監督最新作『ヒューマン・フロー 大地漂流』が、2019年1月12日(土)より公開となります。

画像1: ©2017 Human Flow UG. All Rights Reserved.

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本作は、23カ国40カ所もの難民キャンプと国境地帯を巡り、貧困、戦争、気候変動などで増え続ける難民たちの今をカメラに捉えたドキュメンタリーとなっております。
地球を巡っていく壮大で圧倒的な映像美は、ヴェネチア国際映画祭を始め各国の映画祭で賞賛されています。

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この度、解禁となる冒頭映像は、国境を簡単に飛び越えれる自由の象徴のように、白い鳥が飛翔している映像から始まる。やがてそれと対比されるように、シリアの難民が満載したゴムボートが映し出され、ナーズム・ヒクメット(トルコの詩人)の詩が重なる。「生きる権利が欲しい 跳ねるヒョウや はじける種のような 持って生まれた権利が欲しい」。
政治家が基本的な価値観や人権を忘れてしまったら、様々な危機は起こり続けるだろうと語る、アイ・ウェイウェイの強いメッセージ性を感じる始まりとなっている。

その後、ゴムボートがゆっくり陸に近づいてくると、老若男女さまざまな難民たちが映し出され、中には小さな子供も乗っているのがわかる。そして、多くの難民たちの通過点となるギリシャのレスボス島へ上陸する様子を、カメラで捉えるアイ・ウェイウェイの姿が最後に映し出される。

芸術を通じて様々な問題を提起するアイ・ウェイウェイがカメラで捉えた、美しい映像で描かれる冒頭映像は必見です。

アイ・ウェイウェイ監督『ヒューマン・フロー 大地漂流』冒頭映像

画像: アイ・ウェイウェイ監督『ヒューマン・フロー 大地漂流』冒頭映像 youtu.be

アイ・ウェイウェイ監督『ヒューマン・フロー 大地漂流』冒頭映像

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映画『ヒューマン・フロー 大地漂流』アイ・ウェイウェイ監督インタビュー

画像: 映画『ヒューマン・フロー 大地漂流』インタビュー youtu.be

映画『ヒューマン・フロー 大地漂流』インタビュー

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監督・製作:アイ・ウェイウェイ
製作:チン-チン・ヤップ、ハイノ・デッカート

製作総指揮:ダイアン・ワイアーマン『不都合な真実』
編集:ニルス・ペー・アンデルセン『アクト・オブ・キリング』

原題:HUMAN FLOW/2017年/ドイツ/ビスタ/5.1ch/2時間20分/日本語字幕:チオキ真理

後援:国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、認定NPO法人 難民支援協会
配給:キノフィルムズ/木下グループ

2019年1月12日(土)シアター・イメージフォーラム他にて公開

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