新宿で40年以上、虎のお面を被ってド派手な格好をし、
新聞配達をしている男を知っているだろうか?
その男、人呼んで“新宿タイガー”!
新宿タイガーとは一体何者か、そして、
その新宿タイガーを受け入れる“新宿”の街が担ってきた
歴史的役割とその魅力に迫ったドキュメンタリーが完成!

画像: ©「新宿タイガー」の映画を作る会

©「新宿タイガー」の映画を作る会

監督は、南カリフォルニア大学を卒業し、劇映画『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』(2016)が、釜山国際映画祭ニューカレンツ部門や大阪アジアン映画祭など国内外で絶賛された佐藤慶紀(よしのり)。

ナレーションは、女優の寺島しのぶが務める。

本ドキュメンタリーに登場するのは、俳優の渋川清彦、八嶋智人&宮下今日子夫妻、女優・文筆家の睡蓮みどり、井口昇監督など著名人のほか、長年彼を知る、新聞販売店関係者や、1998年のオープン時と2012年のリニューアル時のポスターにタイガーを起用したTOWER RECORDS新宿店の関係者など。

本作は、3月22日(金)~テアトル新宿にてレイトショー公開が決定!
映画を観終わって新宿の街に出ると、新宿の街がいつもより愛おしく思えること間違いなし!

■佐藤慶紀(
監督・脚本・編集)コメント

撮影時、タイガーさんは69歳でした。ぜひ本作では、新宿に生きる団塊の世代の1人の人間の生き方を観て頂きたいです。そして、編集を終えたエンディングシーンは、全く予想していなかったものとなりました。それは、ささやかな「愛」の物語としてのエンディングです。撮影素材を何回も見ている内に、物語を紡がずにはいられなくなってしまいました。テアトル新宿でご鑑賞後は、タイガーさんが今も暮らす新宿の空気を存分に浴びながら、余韻に浸って貰えたらうれしいです。

ドキュメンタリー『新宿タイガー』特報

画像: ドキュメンタリー『新宿タイガー』特報 youtu.be

ドキュメンタリー『新宿タイガー』特報

youtu.be

【STORY】
東京のエンターテインメントをリードする街・新宿。
1960年代から1970年代にかけ、新宿は社会運動の中心だった。
2018年、この街には“新宿タイガー“と呼ばれる年配の男性がいる。彼はいつも虎のお面を被り、ド派手な格好をし、毎日新宿中を歩いている。
彼は、彼が24歳だった1972年に、死ぬまでこの格好でタイガーとして生きることを決意した。1972年当時、何が彼をそう決意させたのか?
彼が働く新聞販売店や、1998年のオープン時と2012年のリニューアル時のポスターにタイガーを起用したTOWER RECORDS新宿店の関係者、ゴールデン街の店主たちなど、様々な人へのインタビューを通じ、虎のお面の裏に隠された彼の意図と、一つのことを貫き通すことの素晴らしさ、そして新宿の街が担ってきた重要な役割に迫る。

出演者

新宿タイガー
寺島しのぶ(ナレーション)

八嶋智人 渋川清彦 睡蓮みどり 井口昇 久保新二 石川ゆうや 里見瑤子 
宮下今日子 外波山文明 速水今日子 しのはら実加 田代葉子 大上こうじ、他

スタッフ

監督・撮影・編集:佐藤慶紀
企画:小林良二 プロデューサー:塩月隆史 
撮影:喜多村朋充 写真:須藤明子 音楽:LANTAN  
制作:Aerial Films  
配給:渋谷プロダクション
製作:「新宿タイガー」の映画を作る会
©「新宿タイガー」の映画を作る会

3/22(金)~テアトル新宿にてレイトショー公開他全国順次

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