突然訪れた長男の死によって巻き起こる家族の混乱と再生を、
ユーモアをまじえつつあたたかく描いた感動作『
鈴木家の嘘』が11月16日(金)より新宿ピカデリー、
シネスイッチ銀座ほか全国公開致します。
この度11月2日に行われた
第31回東京国際映画祭の授賞式にて、
日本映画スプラッシュ部門作品賞ならびに、
本作にヒロイン役として出演している木竜麻生さんが
「東京ジェムストーン賞」を受賞致しました!

第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品された
『鈴木家の嘘』。
同映画祭にて行われたレッドカーペットやワールドプレミア
舞台挨拶は満員御礼で迎え、上映後に行われたチラシ&サイン会
では長蛇の列ができ、鑑賞後のお客さんからは絶賛の声が
多く寄せられるなど、盛り上がりを見せた本作。

第31回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門作品賞、
ヒロインを務めた木竜麻生は東京ジェムストーン賞を受賞!!

日本映画スプラッシュ部門は、
海外への飛躍を強く意識した部門であり、
活況を呈する日本のインディペンデント映画から、
とりわけ個性が強く独創性とチャレンジ精神に溢れる
作品が選出される。過去に、大ヒットした『百円の恋』
(武正晴監督)も受賞した作品賞に、『鈴木家の嘘』が
輝いた!

画像: 野尻克己監督

野尻克己監督

一方「東京ジェムストーン賞」は、東京国際映画祭の
ビジョンの一つに掲げた「映画の未来の開拓」に沿って、
宝石の原石(ジェムストーン)の様な輝きを放つ
若手俳優を東京で見出し、顕彰し、世界に紹介することで、
彼らがその輝きを増す一助となることを目的として
昨年から設けられた賞。
同映画祭に出品される全作品を対象に、男優・女優
問わず日本と世界の若手俳優数名が選出される。
昨年度には『勝手にふるえてろ』主演・松岡茉優や
『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の
石橋静河など、映画界を盛り上げる今人気の若手女優ら
が受賞したことでも知られ、新人女優への木竜へ期待
が高まる。

<野尻克己監督コメント>

生まれてこの方、
一度も賞をとったことがなく読書感想文でさえもらった
ことがないので驚いてます。
脚本は4年前に書き始め、こつこつ書いていました。
体験を基にしつつ小さい映画にはしたくなかった。
魂をゆさぶる映画を撮りたいと思っていた4年前は、
このような形で映画になるとは夢にも思っていませんでした。
先輩監督が、「監督は、なるものではなく、
まわりの人にならせてもらうものだ」と仰っていたが、
その通りだと思っています。僕に監督にしてくださった
キャスト、スタッフの皆さんの賞だと思っています。

審査員の方も僕の作品を認めてくださってありがとうございます。

画像: 木竜麻生

木竜麻生

<木竜麻生コメント>

このような素晴らしい賞をいただき本当にありがとうございます。
東京国際映画祭は今回初めて参加させていただきました。
作品に関わった皆さんといただけた賞だと思っています。
これからも精進してまいります。

デビュー作で初の映画祭出品が決まり、この度作品賞を受賞した
野尻克己監督。4年の月日をかけ自身の経験を基に書き上げた
オリジナル脚本は、キャスト全員が出演を即決するほど。
スピーチの際には脚本を書いていた時期や撮影当時を思い出し、
支えてくれたキャスト・スタッフへ感謝の気持ちを述べた。
はじめ司会より結果発表がフライングされるハプニングもあったが
、それについて監督は「正直ダメかと思いました…」
と最後に安堵の様子を見せた。

瀬々敬久監督『菊とギロチン』や本作のヒロインに抜擢され、
新人女優としてその名を広めた年となった木竜。
同映画祭が初めての参加ということもあり、緊張な面持ちの中、
作品に関わったすべての人へ感謝の気持ちを述べた。
この度の東京ジェムストーン賞を受賞したことで、
女優人生で大きな転機となりさらに期待が高まったに違いない。

野尻克己監督の劇場映画初デビュー作『鈴木家の嘘』90秒予告

画像: 野尻克己監督の劇場映画初デビュー作『鈴木家の嘘』90秒予告 youtu.be

野尻克己監督の劇場映画初デビュー作『鈴木家の嘘』90秒予告

youtu.be

【映画『鈴木家の嘘』】

『滝を見にいく』(沖田修一監督)、『恋人たち』(橋口亮輔監督)
などを生み出した松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画プ
ロジェクト第6弾となる

『鈴木家の嘘』。本作は、橋口亮輔監督(『恋人たち』)、
石井裕也監督(『舟を編む』)、大森立嗣監督(『日日是好日』)
など数多くの作品で助監督を務めてきた野尻克己の監督デビュー作。

<あらすじ>
あまりにも突然に訪れた長男・浩一の
死。ショックのあまり記憶を失った母の
ため、遺された父と長女は一世一代の
嘘をつく。
ひきこもりだった浩一は、扉を開けて家を離れ、
世界に飛び出したのだと―。
母の笑顔を守るべく奮闘する父と娘の姿をユーモラスに
描きつつ、悲しみと悔しみを抱えながら再生しようと
もがく家族の姿を丁寧に紡ぐ感動作。

監督・脚本:野尻克己
 出演:岸部一徳 原日出子 木竜麻生 加瀬亮  岸本加世子 大森南朋 

音楽・主題歌:明星/Akeboshi「点と線」(RoofTop Owl)
製作:松竹ブロードキャスティング 
制作プロダクション:ハーベストフィルム

配給:松竹ブロードキャスティング/ビターズ・エンド 
©松竹ブロードキャスティング
2018年/日本/133分/カラー/ビスタ/5.1ch/DCP
 

11月16日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!

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